中国が台湾への個人旅行停止へ 総統選向け圧力か

2019/08/01閱讀時間約 1 分鐘
中国の文化観光省は31日、台湾向け個人旅行の許可証の発行を一日から停止するとが発表した。2016年5月に民主進歩党の蔡英文政権が発足してから以降、中国が台湾向け個人旅行制限するのは初めて。来年1月の台湾総統選に向け圧力の一環とみられる。
中国から台湾への旅行は、台湾の与党だった中国国民党の馬英九先政権下で、団体旅行が08年個人旅行は11年にそれぞれ解禁された。いずれも許可証が必要で、個人旅行は中国の47都市の住民にまで広げられた。
中国は「台湾独立」派とみなす蔡政権発足直後に団体旅行を一部制限。訪台者数は15年の約418万人をピークに減少していた。
ただ、今年上半期の訪台者数は前年同期比で約3割増の約167万回復している。台湾メディアは、個人旅行の制限で、今年の訪台者数は約70万人減少すると推計しています。
中國大陸文化旅遊部於7月31日宣布,將於8月1日起,針對來台自由行暫停核發通行證。2016年5月起由台灣民主進步黨蔡英文執政以來,大陸首次限制人民來台。對此被視為是對明年的總統大選進行施壓的舉動。
過去在中國國民黨馬英九執政下,自2008年起開放陸客來台,2011年開放自由行。因無論是跟團或是自由行皆須申辦通行證,故自由行資格已經擴及到大陸全國。
過去中國對被視為「台獨派」的蔡政府,就曾限制了一部分的團客。陸客來台人數從2015年的最高峰(約418萬人)逐年減少中。不過今年上半季來台人數與去年相較之下多了3成,約莫回升至167萬人。
而台灣媒體報導,因大陸限制來台自由行之故,今年來台人數預估將減少70萬人。
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