在以下「日中就共同開發東海油氣田正式達成共識」的新聞中,學到幾件事情:
1. 劃界問題:暫時擱置。
2. 這是5年的懸案,以「實現劃界前的過渡期間,在不損害雙方法律立場的情況下達成的政治性共識」。
3. 專屬經濟海域(EEZ)方面:日本主張「日中中線」(日中兩國海岸線起算等距離之線);中國主張整個大陸棚直到沖繩海溝為止。
4. 共同開發:中線附近的「翌檜(あすなろ)」(龍井)天然氣田;
日本投資:最大的「白樺(しらかば)」(春曉)天然氣田;
繼續探勘:「樫(かし)」(天外天)「楠(くすのき)」(斷橋)。
5. 何謂「共同開發」,還有待定義。
6. 條約,明年日本國會開議後批准。
7. 最重要的是:
此事與ROC吵鬧的聯合號海釣船事件,有關嗎?若有關,理由何在?若無關,為何無關?
這顯然是在1982年〈聯合國海洋公約〉規定下的條約行為。
問題是:「中華民國」為何無法參與?是「中國」已經參與?and/or「台灣」不是國家?
這要看1982年〈聯合國海洋公約〉第305條「簽字」:
1. 本公約應開放給下列各方簽字:(a) 所有國家(States);
(b) 納米比亞,由聯合國納米比亞理事會代表;
(c) 在一項經聯合國按照其大會第1514(XV)號決議監督並核准的自決行動中選擇了自治地位(have chosen that status in an act of self-determination supervised and approved by the United Nations in accordance with General Assembly resolution 1514 (XV)),並對本公約所規定的事項具有許可權(competence),其中包括就該等事項締結條約的許可權(competence to enter into treaties)的一切自治聯繫國(self-governing associated States);
(d) 按照其各自的聯繫文書的規定,對本公約所規定的事項具有許可權,其中包括就該等事項締結條約的許可權的一切自治聯繫國;
(e) 凡享有經聯合國所承認的充分內部自治(full internal self-government and recognized as such by the United Nations),但尚未按照大會第1514(XV)號決議取得完全獨立的一切領土,這種領土須對本公約所規定的事項具有許可權,其中包括就該等事項締結條約的許可權;
(f) 國際組織,按照附件九。
2. 本公約應持續開放簽字,至一九八四年十二月九日止在牙買加外交部簽字,此外,從一九八三年七月一日起至一九八四年十二月九日止,在紐約聯合國總部簽字。
台灣 and/or ROC,在〈海洋公約〉下沒有地位(status),一點談的資格都沒有。
釣魚台,是ROC地位最好的煙霧彈嗎?正好是海洋法專家的馬統總為何在記者會略過這條消息(或者搶先開記者會)?我們還要注意什麼?
日中就共同開發東海油氣田正式達成共識 ■共同社(2008.06.18)
【共同社6月18日電】日中兩國政府18日宣佈,雙方針對東海油氣田問題正式就共同開發達成共識。具體內容為:
(1)兩國將共同開發橫跨日方主張的專屬經濟區(EEZ)邊界線「日中中間線」的「翌檜」油氣田(中國名:龍井)週邊海域;
(2)日方將向中方已著手開發的「白樺」(中國名:春曉)油氣田出資;
(3)對於其他油氣田週邊海域,雙方將繼續協商,暫時擱置邊界劃分問題等。
日方計劃在明年的例行國會上完成條約批准手續,今後將與中方進入條約細節磋商階段。
日本外相高村正彥在當晚的記者會上強調,「這是在實現劃界前的過渡期間,在不損害雙方法律立場的情況下達成的政治性共識」。雙方在擱置根本性的「劃界」問題的基礎上優先達成妥協,以此作為兩國首腦此前達成共識的「全面推進戰略互惠關係」的成果。
此次設定的共同開發區域位於「翌檜」油氣田南部海域,面積約2700平方公里,跨越了「日中中間線」。關於開採權和權益比率,雙方將本著「互惠原則」平等處理。關於「白樺」油氣田,則將限定在中方已著手開發的區域內,日中雙方將協商決定出資比例。日方公司將向中方油氣田開發公司出資,權益則將按照出資比例進行分配。
今後雙方還將繼續磋商位於「中間線」附近的「楠」(中國名:斷橋)、「樫」(中國名:天外天)等油氣田週邊海域的共同開發問題。中方一直主張包括尖閣諸島(中國名:釣魚島)在內,從中國大陸延伸至「沖繩海溝」的大陸架是日中分界線。福田在5月日中首腦會談後的記者會上就東海油氣田問題稱「取得了重大進展」,就早日解決該問題顯示出了信心。
ガス田開発、中国との合意内容発表…「翌檜」は周辺区域で ■讀賣新聞(2008.06.18)
政府は18日、東シナ海のガス田共同開発に関する中国政府との合意内容を正式発表した。
日本が共同開発を求めてきた4ガス田のうち、〈1〉白樺 ( しらかば )(中国名・春暁)の開発への参加〈2〉翌檜 ( あすなろ )(同・龍井)南側の日中中間線をまたぐ海域への共同開発区域設定――が柱だ。両政府は細部をさらに詰め、条約として確定する。樫 ( かし )(同・天外天)と楠 ( くすのき )(同・断橋)の扱いは継続協議とした。
5年越しの懸案であるガス田問題は決着へ大きく踏み出したが、翌檜そのものが共同開発区域に含まれない点など、日本側の譲歩が大きかったとの見方も出ている。
5月の福田首相と胡錦濤国家主席の基本合意を受けたもので、高村外相と甘利経産相が18日、外務省での共同記者会見で発表した。外相は「戦略的互恵関係の大きな成果」と強調。経産相は「日中の重要なエネルギー供給源となることを期待する」と述べた。
4ガス田の中で最大の埋蔵量を持つとされる白樺では、日中両国が合弁会社を設立、開発を行う方向だ。中国側の開発が相当程度進んでいることから、出資比率は中国側が過半となる見通しだ。翌檜南側の共同開発区域は約2700平方キロで、神奈川県(約2400平方キロ)に匹敵する面積。埋蔵量は不明だが、経産相は「これから精密調査するが、優良な地層であることは間違いない」と期待感を表明した。日中双方が開発費を折半し、生産したガスの収益も等分する方向だ。
ただ、白樺の合意を巡っては、中国側は「共同開発」と明言していない。開発に関する主導権を維持したい思惑があると見られ、高村外相も「共同開発と言うかは定義の問題」と、中国側への配慮をにじませた。翌檜そのものが共同開発区域に含まれなかった点や、他のガス田の扱いが先送りされたこととも合わせ、「日本が譲った」とする見方の理由となっている。
合意の過程では、共同開発を優先し、主権的権利が及ぶ排他的経済水域(EEZ)の境界画定は、議論を先送りした。「日中双方の海岸線から等距離の地点を結んだ日中中間線が境界」とする日本側と、「大陸棚が延びる沖縄諸島西側まで中国の権利が及ぶ」とする中国側で、折り合いがつかないためだ。
翌檜南側の共同開発区域は「中間線」をまたぐが、「双方の法的立場を損なわない前提」(外相)だとして、今回の合意とEEZ画定交渉は絡めないとしている。
(2008年6月18日22時33分 読売新聞)