2011-03-25|閱讀時間 ‧ 約 11 分鐘

巨震:阻止不了私心與惡鬥

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    A grand coalition happens when a state is invaded or is facing a huge disaster.  The Grand Coalition of UK in WWII is an example. 
    Japanese Prime Minister Kan is trying to make a grand coalition with the opposite Liberal Democratic Party dealing with the M9.0 quake.  It looks right, at first glance.  However, Kan is not seeking any possibility to solve the quake and nuclear disaster.  Instead he is trying to share his heavy duty and, of course, to put a dilemma on LDP and to win election later.  It will not work. 
    We are surprisingly to see how a Prime Minister is still preparing a political trick as such and put the relief aside now.
    Meanwhile, Lee Teng-hui, based on his experience on M7.6 quake of 21 September 1999, wrote an article to Sankei Shimbun teaching Japanese government how to relieve and re-build the devastation.  His model is declaring the quake emergency to centralize all powers.  It is Taiwanese way.  Apparently, Japanese way is “grand coalition.” 

    國家遇到重大危機,為集中力量解決問題,採行大聯合內閣幾乎是必要的。最出名的是聯合王國在大戰時候的大聯合。但技術上,在宣布大聯合之前必須要透過幕僚的管道先與對方私下聯繫,等雙方(各方)內部討論有意向之後,才能公開。甚或只是洩漏消息放放風向球,才是正辦。

    但菅直人顯然不是這樣,他另有政治打算。

    他根本連民主黨內部都一句話不說的直接打電話給自民黨,邀請自民黨總裁擔任副總理以及新成立的「震災復興主辦大臣」。根本不將對方放在眼裡,這犯了政治大忌。

    所以,震災後菅直人見首不見尾,說是在官邸辦公(不去災區巡視),也不接受訪問。難道就是這點心眼嗎?他腦中哪有災難?心中無國民的政客,跟屠殺人民有何不同?一主動。一被動而已。

    在台灣,人民也見過政客這種算計很多次,其實也不只一人有這壞習慣。前幾年,常常某人對記者放話說要見面談和解,實際上對方(包括黨內外)卻完全不知,事後也未派人員接洽。但是,經過媒體放大,所有人卻誤以為是對方不識大體拒絕。實際上操作反覆的政客卻賺得虛名。

    這種小鼻子小眼睛的政客,無論長得多瀟灑、口才多便給、職位多高,永遠只是三流貨色。

    看完這報導,再反思李登輝的建議。若以小人之心來看921救災,當時台灣以「緊急命令」包裝權力的模式,打點了公、私兩頭(見BryanAjin的回應)。但顯然日本不願、不敢或不懂(?)甚或沒有緊急命令體制,民主黨採用「大聯合」模式解決黨、政兩頭,卻因手腳粗糙、緊吃而踢到鐵板。

    李登輝的建議只好是狗吠火車了。

    菅首相請自民党総裁谷垣入閣被拒絕●每日新聞(2011.03.19)雲程譯

    19日下午,菅直人首相打電話給自民黨總裁谷垣禎一,以東日本巨震朝野一體攜手起見為由,邀他入閣擔任「副總理」兼任「震災復興主辦大臣」。但谷垣以「事出突然,像在玩弄制度,應該盡全力對應救災與核子事故為要」而拒絕。邀谷垣入閣,有民主黨和自民黨大聯合的意味。自民黨因有全面支持政府救災的對策,而強力拒絕大聯合。首相一點盤算也沒有就急忙談判導致失敗,就連民主黨內部也不能苟同
    自民黨在19日傍晚,舉行中央黨部臨時幹部會議。谷垣說明了與菅直人首相的談話內容,全體一致同意拒絕入閣的回答。之後,谷垣以電話正式拒絕首相的提議。首相則回以「知道了,真遺憾。」雲程譯

    谷垣在記者會中,批判首相「這豈不是將國家危機的責任往外推?」「假使真的變成大聯合,我們不同的政策、先前的政策要怎樣整合進行?像這樣從上而下的政治操作,順序完全顛倒了。
    民主黨幹事長岡田克也18在「各黨、政府震災對策合同會議」中,向野黨提出增加3位閣員的內閣改正法。自民黨雖然贊成增加閣員,石原伸晃幹事長向岡田吐槽「首相毫無準備就給總裁打電話,凸顯混亂下的急就章。」16副秘書長仙谷由人提到與自民黨副總裁大島理森、石原幹事長會談,討論由同黨的同志入閣之事,但卻被大島當面立即否認。雲程譯
    自民黨2011年度預算相關法案之中,贊成「特例公債法案」的前提是必須凍結民主黨政府的兒童津貼,廢除高速公路免費的政策。在黨內已經搖搖欲墜的谷垣,若無視於這些政策上的差異就急忙要搭建大聯合的野台,豈不遭遇更強大的反對。19大島副總裁在那霸市的黨的會議上說「(對救災)首先內閣應負起全部責任,若有推動能力不足之處,我們才予以全面協助。」大聯合的主意就此煙消雲散。雲程譯
    首相事先既知不可能,卻還在全面救災啟動前邀請谷垣入閣,向在野黨推托救災責任,以緩和極可能發生的社會對民主黨內閣救災不力的批判。19日法務部長江田五月向記者團表示:「政府要怎樣制度化的進行(朝野合作)?」而請首相審慎以對。雲程譯
    一方面,谷垣拒絕入閣,並批判這是執政黨對在野黨的政治算計。屬於非主流派的民主黨幹部說「根本連私下探尋都沒有,所以計謀不會順利得逞。但對民主黨內閣或許不是不利的事情。」另一方面,自民黨方面也同樣感覺「拒絕入閣的話,社會上產生『在此關鍵時刻,可以拒絕協助嗎?』的氣氛。巧計得逞的話政治上就大賺一票。民主黨就是在打算這個。雲程譯
    其他民主長幹部明白說「首相也考慮了公明黨山口那津男代表的入閣。」不過,山口在19採訪時表明「沒有討論邀請公明黨入閣以及聯合內閣這些事。假使有的話,也不考慮。雲程譯

    雲程譯  

    菅首相:谷垣・自民党総裁に入閣を要請、本人は断る●每日新聞(2011.03.19

    菅直人首相は19日午後、自民党の谷垣禎一総裁に電話し、東日本大震災の対策を与野党一体で進めるため、副総理兼震災復興担当相での入閣を要請した。しかし、谷垣氏は「あまりにも唐突な話だ。今は体制をいじるのではなく、被災者支援や原発への対応に全力を尽くすべきだ」と拒否した。谷垣氏への入閣要請は、民主、自民両党の「大連立」を意味する。自民党は震災対策では政府に全面協力する方針だが、大連立には拒否反応が強い。成算がないまま「直談判」に踏み切った首相の手法に、民主党内からも疑問が出ている。
     自民党は19日夕、党本部で臨時の幹部会合を開催。谷垣氏が首相との協議内容を説明したところ、入閣拒否に異論はなかった。この後、谷垣氏は首相に電話し正式に断った。首相は「残念だが、分かりました」と答えたという。
     谷垣氏は記者会見で、首相から「国家的危機に責任を分担してもらえないか」と求められたことを明らかにしたうえで、「新しい連立を作る提案だとすれば、政策をどうするかなど前さばきがなければならない。最初からトップダウンでやるのは私の政治手法からすると順序が逆だ」と首相を批判した。
     民主党の岡田克也幹事長は18日の「各党・政府震災対策合同会議」で、閣僚を3人増員する内閣法改正を野党に提案した。自民党は増員には賛成したが、石原伸晃幹事長は岡田氏に「首相が思いつきで総裁に電話すると混乱するので気をつけてほしい」とクギを刺していた。16日には仙谷由人官房副長官が自民党の大島理森副総裁、石原氏と会談し、同党からの入閣を打診したが、そこでも大島氏らは即座に拒否している。
     自民党は11年度予算関連法案のうち特例公債法案に賛成する条件として、政府・民主党に子ども手当の凍結や高速道路無料化の廃止を求めている。政策的な隔たりを棚上げしたまま大連立に応じれば、党内基盤が弱い谷垣氏に反発が強まりかねない。大島氏は19日、那覇市での党会合で「(震災対策は)まず内閣が全責任でやり、足らざるところは私どもが全面的に協力する」と述べ、大連立を打ち消した。
     首相がこうした状況を承知で谷垣氏に入閣を要請したのは、被災者支援が本格化するのを前に野党に責任の共有を迫り、政権への批判をかわす狙いも透ける。江田五月法相は19日、「政府で野党に何らかの役割を担ってもらうなど、(与野党協力を)どうやって制度化していくかだ」と記者団に語り、首相に理解を示した。
     一方で、谷垣氏が入閣を断れば、批判は野党に向かうという計算も働いたようだ。非主流派のある民主党幹部は「水面下で探りを入れていないのだから、うまくいくわけはないが、政権にとって損する話ではない」と指摘した。一方の自民党側も「こちらが断れば『こんな大変なときに協力しないのか』という雰囲気になる。成功すればもうけもの。民主党の考えそうなことだ」(幹部)と同様の見方を示す。
     別の民主党幹部は「首相は公明党の山口那津男代表の入閣も考えていた」と明かす。しかし、山口氏は19日、取材に対し「公明党に入閣要請や連立の打診はない。仮にあったとしても受けることは考えていない」と明言した。【中田卓二、横田愛】
    http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110319k0000e010076000c.html

     

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