小さな王子が昆虫図鑑を手に走ってきて、驚いた様子で私にこう言いました。
「もっと早くこの本を読んでいればよかった!数日前に黒地に黄色い縞模様の、危険そうな害虫に見えた虫を踏みつけることはなかったのに!」
1年前、私たちは緑色の毛虫を捕まえて数日間飼っていました。しかし、私たちは我慢できず、その毛虫があまりに醜く、蝶になるとは思えませんでした。それに、その毛虫は高価なサンショウの葉しか食べなかったので、自然に返して放置してしまいました。
今日、小さな王子が図鑑を開きながら私に説明してくれました。その黒地に黄色い縞模様の虫は、実はある種の蝶の幼虫で、しばらくすると脱皮して、以前のような緑色の毛虫になり、最後には蝶になるのだそうです。
彼は悔しそうにこう言いました。
「学ばなかったせいで、害虫だと思って踏みつけてしまった。本当は育てるべきだったんだ。だって、その虫はあんなに美しい蝶になるのだから。前回、毛虫を放置したミスと比べても、これはもっと深刻な間違いだ。」
このことから、観察と学びがいかに重要かがよく分かります。
「学びの主なプロセスには、利用可能な資料を確認すること、真実と誤り、重要と不重要を見分けることが含まれます。その結果を結論として導き、活用することができれば、その人はすぐに有能な人になるでしょう。」
-『幸福への道』第17章より引用
共に観察し、学び、実践することで、より有能な人間になりましょう!
筆者の「幸せの道」図文普及活動の目的は以下の通りです:
1. 国際幸せの道財団を紹介すること。
2. 「幸せの道」の内容と、教育における教材としての成果を広めること。
3. 人々の社会貢献への決意を刺激すること。具体的には、寄付金の提供や、街頭配布活動への参加、「幸せの道」講師トレーニングなどを含みます。
IAS(国際協会)は、人権、薬物防止、教育などの分野における国際的な活動を支援する組織です。
IASが支援する活動の中で、筆者が特に共感しているのは「幸せの道」の普及と教育を目的としたグローバル調和活動です。筆者のすべての創作活動も、この「幸せの道」を広めるためのものです。
本作は、IASの支援を受けて額装および展示され、2023年8月18日から8月21日まで台湾IASオフィスで小規模な展示会を開催しました。現在、次の展示場所を探しています。決まり次第、詳細を発表します。
筆者の目的は、「幸せの道」を広く社会に普及させ、国際幸せの道財団や台湾幸せの道協会を知ってもらうことです。この活動は絵画の宣伝が目的ではありません。筆者はプロの画家ではなく、名誉や利益を求めているわけではありません。「幸せの道」の活動を支援する純粋な目的で、絵は図文ストーリーを補助する手段に過ぎません。筆者の意図は、図文ストーリーを通じて「幸せの道」の理念を広めることです。
「幸せの道」の普及を支援したい方々は、ぜひご参加ください。
寄付(印刷費用支援)や、街頭配布活動、「幸せの道」講師トレーニングなど、様々な形でのご協力が可能です。
また、「幸せの道」やその他の慈善活動の支援を希望される方も、ぜひご協力ください。
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