日語情歌-57
Bocchi - 君は夏風
真昼の陽炎によく似た
白日陽炎相似的景色
揺れ動く波の正体は靡く風 きっと風
搖擺的波浪的真面目是飄盪的微風 一定是微風
忘れかけていたあの匂いに
那快要被遺忘的氣息
揺れ動く心にそっと吹く風
悄悄吹進動搖的內心
君に風茹だる声と 昼下がり 転寝 憂鬱を
你在炎風裡傳來的聲音 午後午睡的憂鬱
飲料水に溶かして流し込めば
只要將飲料水溶解倒入內心的話
見上ぐ先 君が笑う ｢もう夏だね｣
抬頭望去的前方 你燦笑著說「已經是夏天了呢」
さよなら また逢えるから
再見了 因為我們還會相會的
思い出に栞を挟むの
回憶書本裡參雜的書籤頁
滴る汗も今だけは 重力に逆らえ
滴下的汗水 也只有現在可以反抗重力
打ち寄せる波 防波堤 フラスコ瓶
拍打防波堤的海浪 燒瓶
映る西南西 「落ちたね」あぁ、夕暮れ
映在西南西方向 「落下了呢」啊啊、日落西沉
夕立 鳥居を潜ったら 落ちる雹に
夏季陣雨 躲進鳥居後 落下的冰雹
蝉も鳴き止んだんだね 「そうだね」
蟬鳴停止了呢 「是這樣呢」
懐かしむ声と 夏 霞んでいく音 故に
感懷的聲音 與 夏天逐漸朦朧的聲音 因此
僕らは大人に成れずにいる
我們才無法長大成人
影を踏みながら君は嗤う
踐踏自身倒影嘲笑你
触れる足跡 ぼやけるシャドウ
觸碰到的足跡 逐漸朦朧的倒影
溶ける氷菓に 目が合い笑えば
對融化的冰冷 彼此相視而笑的話
背中に夏、掠り傷 二人初めて恋を知る
背脊的夏日、挫折 兩人知曉最初的戀愛
下り坂 自転車 抱えたままの未練は
下坡路騎著自行車懷抱著對你的依戀
君のいない 夏のせいにしたくはないな
不想要責怪你不在我身邊的夏天
一つ、風吹いて空泳ぐ
一、暢遊在微風吹拂的天空
二つ、君のいない宇宙を詠む
二、歌頌你並不存在的宇宙
三つ、数えて夏を仕舞って 僕らはまた夢を見る
三、細數夏天的遠去 我們依舊看見了夢想
八月 青に呑まれ 二人はまだ夢を見る
月 被青澀青春吞沒 我們依舊看見了夢想
「さよなら」 だけが僕らの
「再會」曾經只屬於我們的夏天
夏だった 君は笑ってた
跨越你歡笑的季節
季節超えて音に乗せて 歌う あなたは夏風
將音樂乘上歌聲歌唱 妳即夏風
