【Comment】
9日在柬埔寨開始的ASEAN外長會議,因中國嶼越南和菲律賓因南海主權問題對立。菲律賓要將黃岩島對峙列入共同聲明。中國與柬埔寨(因與中國經濟聯繫的理由而)反對。
12日夜間菲律賓外長在會議進行中打道回國,ASEAN外長會議已不可能提出共同聲明了。這是異例。
意見對立的加深會影響2015年ASEAN設立共同體的計劃。
ASEAN 共同声明見送りか◎NHK(2012.07.13)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120713/k10013549931000.html
ASEAN=東南アジア諸国連合は、中国と加盟国の一部が対立する南シナ海の領有権問題を巡る立場の違いで、9日の外相会議の共同声明がまとまらず、採択を見送る、異例の事態となる可能性が強まっていて、加盟国間の亀裂が深まっています。
ASEANは、今月9日、カンボジアの首都プノンペンで外相会議を開き、中国とフィリピンやベトナムとの間で対立が深まっている、南シナ海の島々の領有権問題について協議しました。
会議では、フィリピンが南シナ海の浅瀬を巡り、2か月以上、中国の船舶とにらみ合いとなった問題を共同声明に盛り込むよう求めたところ、中国と経済的な結びつきが強い議長国のカンボジアが反対し、声明がまとまらない事態となりました。
これを受けてASEAN各国は、断続的に協議を続けてきましたが、12日夜、フィリピンの外相が帰国し、協議は事実上、打ち切られました。
これについてASEANの外交筋は、NHKの取材に対して、「近いうちに声明がまとまることは全く期待できない」と述べ、声明の採択が見送られる可能性が強まっていることを明らかにしました。
ASEANの定例の外相会議で共同声明が出ないのは異例のことで、2015年に経済分野などでの共同体の設立を目指すなか、加盟国間の亀裂が深まる深刻な事態となっています。