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《海角七號》七封情書中日對照-III(2008.10.30更新)

    Remark

    本文轉引自http://cgi.blog.roodo.com/trackback/7074645,但因為難以區分「七封」段落,因此,自行區分。日文主要出自http://elovezone.blog97.fc2.com/,但尚有漏失部分(包括中日文),故商請在台日 文 老師「加川博義」先生,以及我自己訓練聽寫(特別是最第七封信的最後部分,以及老師女兒的問候信)予以補正。這幾封信,應該可以作為最熱門的日文教材,所以若有錯誤,請網友務必指正。


    友子、無事に上陸したよ。
    七日間の航海で、
    戦後の荒廃した土地に、ようやく立てたというのに、海が懐かしいんだ。
    海はどうして希望と絶望の両端にあるんだ。
    これが、最後の手紙だ。
    あとで出しに行くよ。
    海に拒まれた僕たちの愛。
    でも、思うだけなら許されるだろう。
    友子、僕の思いを受け取っておくれ。
    そうすれば、少しは僕を許すことができるだろう。
    君は一生僕の心の中にいる。
    結婚して子供ができても、人生の重要な分岐点に来るたび、
    君の姿が浮かび上がる。
    重い荷物を持って家出した君。
    行き交う人込みの中に、ぽつんとたたずむ君。
    お金をためてやっと買った白のメリヤス帽をかぶってきたのは、人込みの中で君の存在を知らしめるためだったのかい。
    見えたよ。僕には見えたよ。
    君は、静かに立っていた。
    七月の激しい太陽のように、
    それ以上直視することはできなかった。
    君はそんなにも、静かに立っていた。
    冷静につとめた心が、一瞬熱くなった。
    だけど心の痛みを隠し、心の声を飲み込んだ。
    僕は知っている。
    思慕という低俗の言葉が、
    太陽の下の影のように、
    追えば逃げ、逃げれば追われ、
    一生。
    友子

    自分の疚しさを最後の手紙に書いたよ。

    君に会い、懺悔する代わりに
    こうしなければ自分を許すことなど少しも出来なかった。
    渡り鳥のように飛び去ったと思い込もう、
    君の冬が終わり、春が始まったと思い込もう、
    本当にそうだと思えればね
    必死に思い込もう、
    そして、
    君が永遠に幸せであることを祈っています。



    友子,我已經平安著陸
    七天的航行
    我終於踩上我戰後殘破的土地,可是我卻開始思念海洋
    這海洋為何總是站在希望和滅絕的兩個極端
    這是我的最後一封信
    待會我就會把信寄出去
    這容不下愛情的海洋
    至少還容得下相思吧!
    友子,我的相思你一定要收到
    這樣你才會原諒我一點點
    我想我會把你放在我心裡一輩子
    就算娶妻、生子
    在人生重要的轉折點上
    一定會浮現…
    你提著笨重的行李逃家
    在遣返的人潮中,你孤單地站著
    你戴著那頂…,存了好久的錢才買來的白色針織帽,是為了讓我能在人群中發現你吧!
    我看見了…,我看見了…
    你安靜不動地站著
    你像七月的烈日
    讓我不敢再多看你一眼
    你站得如此安靜,我刻意冰涼的心,卻又頓時燃起
    我傷心,又不敢讓遺憾流露
    我心裡嘀咕,嘴巴卻一聲不吭
    我知道,思念這庸俗的字眼
    將如陽光下的黑影
    我逃他追…我追他逃…
    一輩子
    友子
    我把自己的愧疚寫成最後一封信
    代替我去當面向你懺悔
    這樣子我才會原諒自己一點點

    我會假裝你忘了我
    假裝你將你我的過往
    像候鳥一般從記憶中遷徙
    假裝你已走過寒冬迎接春天
    我會假裝…
    一直到自以為一切都是真的!
    然後…
    祝你一生永遠幸福!

     

    《海角七號》七封情書中日對照-I
    《海角七號》七封情書中日對照-II

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