第10帖
山の谷まで曇りてゐるぞ。
就連山谷都不見天日。
曇りた所へ火の雨降るぞ。
向著浮雲蔽日的地方,火雨降臨。
曇りた所には神は住めんぞ。
浮雲蔽日的地方,神無法居住。
神なき所 愈々ざぞ。
沒有神的地方,終於。
ひどい事あるぞ。
有悲慘的事。
神がするのでないぞ。
不是神要做的事情。
臣民 自分でするのざぞ。
臣民要自立自發。
一日一日のばして改心さすやうに致したなれど、一日延ばせば千日練り直さなならんから神は愈々鬼となって規則通りにビシビシと埒(らち)あけるぞ。
雖然以天天成長、改過自心為目標了,但一天要成長,需要一千天的反覆練習,所以神越來越嚴厲,依照規則慢慢啟迪民智。
もう待たれんぞ。何処から何が出て来るか知れんぞと申してあろがな。
已經等不住了。曰:「某處可能出現什麼」
花火に火つけよ。
點煙火的引信。
日本の国の乱れて来たのは来られんものを来らしたからぞ。
來搗亂日本的是因為,讓不能來的東西來了。
三千年の昔に返すぞ。
回歸三千年之前。
三万年の昔に返すぞ。三十万年の昔に返さなならんかも知れんぞ。
回到三萬年前的古代。或許還要回到三十萬年前。
家内和合出来ん様では、この道の取次とは申されんぞ。
不能做到齊家治國平天下的齊家,就不能說是了解道。
和が元ざと申してあろが、和合出来ぬのはトラとシシぞ。
曰:「和就是根本」沒辦法好好相處的是老虎與獅子。
どちらにもメグリあるからざぞ。
不管是哪邊,都有他們的業障。
昼も夜もないのざぞ。
沒有晝夜。
坊主 坊主くさくてはならんぞ。
和尚,不能沾染上世俗臭。
附記: 確定要去日本之後,突然很多老師幫我介紹學長認識,真的感激不盡。
最近都在吸收那些學長的經驗談,很有價值。
這次第一次遇到文組畢業的學長,結果他居然畢業後轉成工程師了,果然文組到哪裡都很難找工作。