第14帖
世の元からの仕組であるから臣民に手柄立てさして上下揃った光の世にするのざから、臣民見当取れんから早よ掃除してくれと申してゐるのぞ。
因為是世間原初的道,所以讓臣民擁有功勞,成就上下俱全的光的世道。
因此,臣民是無法看清的,只能說,趕快清掃吧。
国中到る所 花火仕掛けしてあるのぞ。人間の心の中にも花火が仕掛けてあるぞ。
在國內,所能到達的地方,都有煙火設置。人們的心中,也設置著煙火。
何時その花火が破裂するか、わからんであろがな。
什麼時候,那顆煙火將破裂呢?想必你是不知道吧。
掃除すれば何もかも見通しざぞ。花火破裂する時近づいて来たぞ。
只要清掃的話,萬物都能看穿。煙火將破裂的時候,即將到來。
動くこと出来ん様になるのぞ。
將會變得不能動。
蝋燭の火、明るいと思ふてゐるが、五六七(みろく)の世の明るさはわからんであろが。
蠟燭之火,雖然覺得很亮,但恐怕是不知道彌勒之世的亮度吧。
附記: 第一句有點: 道使人不知其所由,而人生活在道中的況味。
就像是,人生活在紫微斗數命盤的象數中,而自己不知道,其實人生的一些際遇,可能在命盤中,早就有所顯現。
老子的上善若水、不敢為天下先,是道的某些特質。體現在日月神示中,就變成,讓臣民擁有功勞。
最後一句則有點: 日月既出,而爝火不熄的感覺,雖然兩句用的情況不太一樣,不過意境卻是十分相像的。