【莉子的新聞觀後感】
日本前首相安倍晉三遭槍殺震撼國際社會,最近剛好讀到了日媒的報導嫌犯山上徹也的殺人動機與家庭背景,真是宛如小說般的劇情真實在日本現代上演。
依報導所述,嫌犯的母親疑似長期受到丈夫不好的對待(喝了酒就惡言相向),加上丈夫死後得獨自撫養三個孩子,是否是現實的寂寞與苦悶沒有一個得以抒發的出口才投入宗教尋求慰藉,期間走火入魔不斷的獻金最終宣告破產,造成家庭破碎、孩子人格扭曲,最後連孩子的前途也全賠上了!真是令人不勝唏噓。
(日媒最新報導又有翻案,嫌犯山上的大伯出面並受訪表示,山上的母親可能是因為親人接連離世才因而成迷於宗教,有興趣的讀者可以再自行搜尋。)
【新聞影像+連結】
【重點讀音.單字】
- 独自(どくじ):獨家。
- 銃撃する(じゅうげきする):槍擊。
- 心酔する(しんすいする):ある物事に心を奪われ、夢中になること。傾倒する(けいとうする)。
- 死亡(しぼう)する
- 容疑者(ようぎしゃ):嫌疑犯。
- 親族(しんぞく):親屬。
- 生命保険(せいめいほけん):人身保險。
- 土地(とち)
- 宗教団体(しゅうきょうだんたい)
- 献金(けんきん):捐款。
- 弾痕(だんこん):彈孔。
- 早朝(そうちょう):清晨。
- 背後(はいご)
- 手製(てせい)
- 銃(じゅう)を発砲する(はっぽうする):開槍、開火。
- 現場検証(げんばけんしょう):現場搜證。
- 立体駐車場(りったいちゅうしゃじょう):立體停車場。
- 演説(えんぜつ)する
- 三ヶ所(さんかしょ):三個地方。
- 弾丸(だんがん):子彈。
- 金属片(きんぞくへん)
- めり込む(めりこむ):めり込むこと。力受けて物が別の物へ入り込むこと。ものが別のものの中に入ること(陷入、下沉、凹陷)
- 散弾銃(さんだんじゅう):散彈槍。
- 一見(いっけん):ちらっと見ること。(副詞的に用いて)ちょっと見たところ。
例)彼は一見社交的に見える。
例)彼は一見すると地味(じみ)に見えますが、高品質(こうひんしつ)のブランド商品を身につけています。
例)ひげを*生やしているせいなのか、一見怖そうなのに、実はやさしい人だ。
*ひげを生やす(はやす):留鬍子。
例)この一見、あたりまえのように見えることが、実は難しいのである。
- 粗悪な(そあく):粗末(そまつ)で質が悪いこと。また、そのさま。
例)粗悪な食事と過労(かろう)で、 彼は体を悪くしてしまった。
例)この市場で売られているオリーブオイルのほとんどが粗悪品(そあくひん)です。
例)外見(がいけん)をそっくり模倣(もほう)した粗悪なコピー商品にご注意下さい。
- 威力(いりょく)
- 方々(かたがた):人たち。(人們的敬稱)
- 殺傷する(さっしょうする):殺したり傷つけたりすること。
- 弾(たま):子彈。
- 当時(とうじ)
- 口調(くちょう)がきつくなる:口氣變得很差。
- 耐えている(たえている):何かをしたい気持ちを抑えているさま。我慢している。
- 女手一つ(おんなでひとつ):女の労力。また、女の働き手。
→「本来なら男性も協力して行う・行えるはずなのに、女性だけでやっている。」という状況において、「女性だけで」という意味を*殊更強く表す時に使用されます。
*殊更(ことさら):考えがあってわざとすること。また、そのさま。故意(こい)。
例)女手ひとつでお子さんを育てるのは大変でしょう。
例)うちの母親は、私が小さなころに父親と離婚したため、それから女手一つで私を育ててくれたので、私が自立した今は自分のために時間を使ってほしい。
例)私の彼氏は、私が女手一つで物を運んだりしていても、全然手伝ってくれないので、この先結婚して家族として過ごしていく未来が見えなくなった。
- 統一教会(とういつきょうかい)
- 売却(ばいきゃく):売り渡すことで、特に最近企業がその一部を他社へ売ることを指して使われることが多い言葉。(變賣)
- 険しさがとれる:變得柔和、溫和。
*険のある(けんのある):冷たくきつい印象や感じのこと。通常、顔つきや顔の表情、または話し方や物の言い方について形容される。
例)険のある声で話す。
例)険のある*近寄りがたい雰囲気。
*近寄りがたい(ちかよりがたい):近づきにくい。親近感の無い。
- ほうける:知覚(ちかく)のにぶった状態になる。ぼんやりする。ぼける。
- 生気がない(せいきがない):活力(かっき)がない。元気(げんき)がない。死んだような。
- 信仰(しんこう)
- のめり込む(のめりこむ):ある状況・環境・考えの中に、抜け出せなくなるほど*すっぽりとはいり込む。
*すっぽり:完全に。
- 拍車(はくしゃ)がかかる:物事(ものごと)の進行が一気に加速する」という意味です。
- 会計、*給与に関する事務。また、それを処理(しょり)すること。
*給与(きゅうよ):給料。
- 取り調べ:取り調べること。特に、捜査機関が、被疑者(ひぎしゃ)や参考人の*出頭を求めて犯罪に関する事情を聴取(ちょうしゅ)すること。(供述筆錄)
*参考人(さんこうにん):知情人。
*出頭 (しゅっとう):本人がその場所、特に役所・警察などに出向くこと。
- 供述(きょうじゅつ):供認自述。
- 多額(たがく):金額がかさむこと。また、そのさま。
*かさむ:数量の大きいことにいう。現在(げんざい)ではほとんど金銭に対して、良くない意味で大きくなって困る場合に用いる。
- 振り込む(ふりこむ):轉帳、匯入。
- 破産(はさん)
- そのころから:從那個時候~
- 恨む(うらむ)怨恨、懷恨。
~を恨んでる=~に恨みを抱いてる。
- 自己破産(じこはさん):個人聲請破產。
【重點文法】
- N+並み(なみ) :それとほとんど同じ程度だという場合に使います。
例)プロ並み、大学生並み、ネイティブ並み。(和〜相同)
【新聞文字稿】
安倍晋三元総理大臣が銃撃されて死亡した事件で、山上徹也容疑者(41)の母親が、親族の生命保険金や土地など合わせて1億円近くを宗教団体に献金したとみられることが分かりました。
■安倍元総理銃撃…90m先に弾痕
13日早朝から、およそ50人を動員して、大規模な現場検証が行われました。
安倍元総理の背後、数メートルの距離まで近付き、手製の銃を発砲したとみられる山上容疑者。13日の検証では、現場から90メートルも離れた立体駐車場の壁から、弾痕のような穴が見つかったのです。
この駐車場は、発砲地点と安倍元総理が演説していた地点の延長線上にあります。
警察によると、見つかった弾痕のような穴は3カ所。4メートルから8メートルの高い位置にあり、複数の穴に弾丸のような金属片がめり込んでいるのが確認されたということです。
■銃器評論家「本物並みの威力」
90メートル先の壁から弾痕が見つかるほどの銃の威力について、銃器の専門家は、次のように話します。
銃器評論家・津田哲也さん:「本物の散弾銃と、今回の一見粗悪な銃は、全然変わらない威力を持っていた。これは間違いないと思います。散弾銃ですから、弾が広がりますので、周囲にいらっしゃった方々を殺傷した可能性も十分にある」
■「耐えていた」母親“旧統一教会”へ
手製の銃の威力からも感じられる、山上容疑者の強い殺意。山上容疑者は以前、家族と共に東大阪市に住んでいました。当時の家族の様子を知る人は、次のように話します。
東大阪市時代の山上家を知る女性:「酒飲んで、口調がきつくなる。旦那さんが」「(Q.奥さんはその時どんな感じ?)耐えていた。耐えていた、ずっと。(旦那が)奥さんに、とにかく怒っていた」「(Q.週にどのくらい?)1週間に1回くらいかもしれない」
その後、山上容疑者の父親が亡くなります。女手ひとつで、3人の子どもを育てることになった母親。山上容疑者が高校3年生の時に、母親が入会したとみられるのが、当時の統一教会でした。
■容疑者の母親「家も会社も売却」
ANNは、山上容疑者の親族に話を聞くことができました。親族は、統一教会入会後の母親の変化について、こう話します。
山上容疑者の親族:「顔つきは宗教に入って、良い意味でいうと険しさはとれた。悪い意味でいうとほうけた。生気がない感じがした」
その後、信仰にのめり込んでいったという母親。献金にも、拍車が掛かっていったといいます。
山上容疑者の親族:「母親は、祖父の会社で経理をしていた。祖父が亡くなって、母親が家も会社も売却した」
山上容疑者も警察の取り調べに、こう供述しています。
山上容疑者の供述:「20~30年前に、母親が統一教会に入会しました。その後、多額のお金を振り込んだ影響で破産。そのころから恨んでいた」
捜査関係者への取材で、新たに山上容疑者の母親が、親族の生命保険金や土地など合わせて1億円近くを宗教団体に献金したとみられることが分かりました。母親は、2002年に自己破産しています。(4分26秒)(※下篇待續)
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