『人間椅子』
江戶川亂步的知名短篇小說。有點驚悚但是非常有趣味。很難想像一張椅子裡面竟藏了真實的一個人,而且他一直都在那裏,想起來就令人不寒而慄,極荒謬卻又逼得人相信。作者利用收信時間點的前後錯置,讓女主人感到身歷其境的恐怖,最後收尾真是漂亮的沒話說,江戶川亂步果然是天才型的作家。
椅子の中の恋それがまあ、どんなに不可思議な、陶酔的な魅力を持つか、実際に椅子の中へ入って見た人でなくては、分るものではありません。それは、ただ、触覚と、聴覚と、そして僅の嗅覚のみの恋でございます。。。
考えて見れば、この世界の、人目につかぬ隅々では、どの様に異形な、恐ろしい事柄が、行われているか、ほんとうに想像の外でございます。
椅中的戀情是多麼的獨特,多麼地令人陶醉的魅力呀! 不親身經歷是無法體會的,那是只有觸覺,聽覺及嗅覺的戀情。。。
仔細想來,這世界在人眼不及的各個角落進行著何種異常、驚悚的事情,真是無法想像。
【単語】
1. 陶酔的(とうすいてき)
2. 触覚(しょっかく)
3. 聴覚(ちょうかく)
4. 嗅覚(きゅうかく)
5. 人目につかぬ:人目につかない。不被人看到;不顯眼。
( 人目に付く: 顯眼)
6. 隅々(すみずみ): 各個角落。
7. 事柄(ことがら): 事情。
如果想暫時拋開無聊的日常,來點奇幻驚嚇,推薦來讀這本短篇小說。保證精彩刺激,從開始到謎底揭曉,都不會讓人失望。
圖片選自青空文庫本