①多くの人は、成功を良いもの、失敗を悪いものと考えて、失敗することを恐れます。しかし、失敗は本当に悪いものなのでしょうか。
「失敗は悪いものだ」という考えに対する反論を、例を挙げながら具体的に述べなさい。
②現代社会では効率性が重視され、様々なことが、少ない労力で短時間に行われています。しかし、何よりもまず、効率性を追い求めるのは、本当に良いことなのでしょうか。
「効率性を追い求めるのは、何よりも良いことだ」という考えに対する反論を、例を挙げながら具体的に述べなさい。
私は1を書いてみたいと思います。
失敗したことが多いですから。
人間は聖賢ではない。誰もが一度もミスを犯さずに生きることは果たして出来るだろうか?難しいことである。その為、何度も何度も失敗した経験を積み上げ、反省して欠点を改善する。 こうやって繰り返していくからこそ、成功に近づくのではないだろうか?
失敗したら、悲しみや怖みなどの負の感情が現れるに決まっている。 だが、それを乗り越えると、成功に辿り着く喜びが、失敗しない時よりは多いのである。 そのため、失敗というのは、成功の調味料である。
およそ三ヶ月前、ウェブメディアの仕事を失くし、ほぼ同時に留学の予定も烏有に帰した。 そのせいで、地位も名声も夢もない私の人生は谷底に落ち、大変な目に遭った。しかしながら、そのおかげで、色んな人と出会うようになり、想像だにしなかった関係を築けた。 何より、失敗したからこそ、自分の言語力や考えを磨くことができた。
失敗は成功の母である。 失敗から得た経験値は、いつかある形で報う。 従って、失敗の経験を存分に活かし、成功に一歩一歩近づいていくことが大切である