中國,快中子增殖反應爐建設進入最後階段,軍事轉移以加強核力量 共同社 20230513
衛星圖像顯示,在中國福建省建造的能夠生產用於核武器的高純度鈽的快中子增殖反應爐
已進入最後階段。 預計年底投產,如果全面投產,據說每年生產的鈽足夠製造100多枚核彈頭。 中國沒有義務檢查其核設施,並可能將民用核材料轉用於軍事目的。 在國際社會監督功能失效的情況下,加強核武庫的擔憂日益加劇,有望成為七國集團廣島峰會的討論話題。
國有的中國核工業集團公司在福建省霞浦縣建造了一座快中子增殖爐“CFR600”。
在這兩台機組中,第一台機組於2017 年開工,第二台機組於2020 年開工。 笹川和平財團獲得的去年9月30日的衛星圖像顯示,主要的渦輪機建築物已經完工,預計將分別在2023年和2026年運行。 電力輸出為60萬千瓦,約為日本快中子增殖爐“文殊”的兩倍。 據專家介紹,每年生產200至300公斤用於核武器的純鈽。 據說可以製造100到200枚核彈頭。
中国、高速増殖炉の建設最終段階 軍事転用で核戦力強化か 共同社 20230513
中国福建省で、核兵器に使える高純度のプルトニウムを生成できる高速増殖炉の建設が最終段階に入ったことが13日、衛星画像で分かった。年内の稼働が見込まれ、本格運転すれば年間100発超の核弾頭を製造できる量のプルトニウムが生み出されるとされる。中国は核施設の査察義務がなく、民生用の核物質を軍事転用する可能性が高い。国際社会の監視機能が働かない中、核戦力強化の懸念が強まっており、G7広島サミットで議題となる見通しだ。
国有企業の中国核工業集団が福建省霞浦県で高速増殖炉「CFR600」を建設。計2基のうち1号機は2017年、2号機が20年に着工した。笹川平和財団が入手した昨年9月30日の衛星画像によると、主要なタービン建屋が完成したことが判明、それぞれ23年と26年の稼働が見込まれる。
電気出力は日本の高速増殖炉「もんじゅ」の約2倍の60万キロワット。専門家によると、核兵器に用いる純度の高いプルトニウムを年間200~300キロ生成。核弾頭にすると、100~200発程度の製造が可能な量という。