結婚後,我們家的財政是由我來負責。
家庭財務管理一直是每個婚姻裡的重要課題,當時我考慮的重點有幾個:
首先,夫妻婚後財產共有,其實錢存在誰的名下都沒有太大差別,重點是金流清楚,花錢的地方都有足夠的準備也可以了。其次,夫妻之間如果要能好好相處,各自獨立的人格是很重要的。因此,能夠規劃自己想要支出的花費,偶爾請對方吃個下午茶,生活不會因為財務問題而需要忍受委屈,是重要的一個條件。我們的工作類似,收入差異也不大,因此我們就約定每個月將一個固定金額存入公款帳戶,家用支出就由我來管理。
但由於我們結婚時面臨租屋困境,不得已在沒有規劃的情況就就買了房子,房貸加上兩人的保險支出,就佔去公款帳戶的大半。我們家還有另一個固定的大筆支出,就是每年2次回日本老家的費用,雖然回老家多半是給公公婆婆養,但機票加禮品費其實也不是小數目。記得剛結婚那幾年,由於房子陸續添購傢俱、還有車貸的支出,公款帳戶很快就不夠用,我們便又再依每月的狀況,各自投入薪資的12%,才勉強打平了每月的開支。而先生對於這樣的安排也一直非常信任,從來沒有多問一句話。
就這樣過了幾年勉強收支平衡的日子,為了買房子,我們兩個人已經用掉了所有的存款,但一年一年過去,公款帳戶幾乎沒有存下任何一毛錢,疫情期間,我開始有點焦慮,決定改變這個狀況。
當時我只做了一個很小的改變,就是在現有的存款帳戶中,開了一個小帳號命名為「旅遊基金」,主要是因為疫情不能國際移動,原本回老家的錢就這麼省下來了,但如果一直放在公款帳戶,我們很容易不自覺地就用完它,因此我在每個月底把公款帳戶的剩餘金額,不論是300元或3,000元,都一律轉入旅遊基金裡,就這樣,我們家總算有了一筆存款。為了怕自己會不小心花掉它,趁著日幣持續貶值,我們陸陸續續轉換成日幣存款。
時間推移到今天,為了半年後需要移住日本,有許多的準備工作要做,旅遊支出也大幅增加,自去年十月份起,我將每個月增額投入的薪資拉高到18%。原本先生以為這是短期間的調整,因此不以為意。一月初,我再次提醒先生記得把增額提撥的錢存入公款帳戶時,先生突然間問了一句話:「咦!有點太多了吧!」他意識到公款的支出已經明顯擠壓到他自己的個人存款了。由於已經展開了一個月的記帳,我讓先生看了一下記帳的內容,他才發現,其實我們夫妻的收入相較於必要支出其實並不算寬裕,當生活開始有變化時,緊迫感是很明顯的。
看完帳,先生沈默無語,想到半年後即將到來的變化,我們的收入到底要怎麼能夠達到平衡呢?我們完全沒有答案。比較明顯的變化是,先生開始考慮多多地在家吃飯,以及多多地思考節約生活的可能性。對於家裡財務大臣的我而言,這也算是一種進步了。
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うちの家計は私が管理しています。
家庭の財務管理は、結婚生活において重要な課題です。当時、私が考慮したポイントは以下のようなものでした。
まず、台湾の法律において、結婚後の財産は夫婦共有です。お金が誰の名義であろうと大きな差はありません。重要なのは、お金の流れが明確で、必要な支出に対して十分な資金の準備ができているということです。次に、夫婦が良好な関係を保つには、それぞれが独立した人格を持つことが大切です。自分の好きなことに使いたいお金を計画的に管理できること、また、時には相手に少しばかりご馳走できる程度の自由があることが、生活を豊かにし、金銭的なストレスを軽減する重要な条件だと思っています。私たち夫婦の仕事は似ていて、収入の差もそれほど大きくありません。そのため、毎月一定額を共通の口座に入金し、家計の支出は私が管理することにしました。
しかし、結婚した当時は賃貸住宅が見つからず、あまり計画を立てないまま家を購入することになりました。その結果、住宅ローンと二人の保険料が共通口座の大部分を占めることになりました。また、我が家にはもう一つ大きな固定費があり、それが毎年2回日本の実家に帰省するための費用でした。滞在中の生活費は主に義両親に頼っていますが、航空券代とお土産代は決して小さな金額ではありません。結婚して最初の数年は、家に家具を揃えたり車のローンを返済したりする出費が重なり、共通口座がすぐに不足してしまいました。そのため、毎月の状況に応じて、それぞれの収入の12%を追加で共通口座に入金することで、かろうじて毎月の支出を賄うことができました。夫はこのような管理方法に全幅の信頼を寄せてくれ、一度も疑問を口にすることはありませんでした。
そのようにして何とか収支のバランスを保ちながら数年間が過ぎましたが、家を購入するために二人の貯金を使い果たし、毎年ほとんど貯金ができない状態が続きました。特にコロナの時期には将来の不安を感じるようになり、この状況を変えようと決意しました。
ここで、私は少しだけこれまでのやり方を変えることにしました。それは既存の貯蓄口座の中に「旅行基金」という小さなサブ口座を作ることです。コロナの時期で国際移動ができなかったため、本来帰省に使うはずだったお金を貯めることができましたが、それを共通口座に残しておくと、無意識に使い果たしてしまう可能性がありました。そこで、毎月末に共通口座の残高を300円でも3,000円でもすべて旅行基金に移しました。これにより、我が家で初めて貯金ができるようになりました。さらに、自分たちで使い込むことを防ぐため、円安のタイミングで徐々に貯金を円に換えていきました。
2025年現在、半年後の日本移住を見据えた準備が進む中で、旅行関連の支出が大幅に増えています。そのため、昨年10月からは、毎月の追加拠出額を18%に引き上げました。夫はこれを一時的な対応だと思っていたため、特に気にしていませんでした。しかし、今年1月に再び夫に追加拠出金を共通口座に入金するように頼んだところ、「えっ、ちょっと多すぎない?」と驚かれました。夫はこの時初めて、共通口座の支出が自分の個人貯金を圧迫していることに気づいたのです。
そこで、私はこれまで1カ月間記録していた家計簿を夫に見せました。夫は、夫婦の収入に対して必要な支出が実は余裕のあるものではないことを知り、生活の変化による圧迫感を感じるようになりました。家計簿を見た後、夫はしばらく黙っていました。半年後の移住に向けて、私たちの収入と支出をどうバランスさせるべきか、明確な答えはまだ見つかりません。ただ、夫が最近はできるだけ家で食事をするようにしたり、節約生活の可能性を考えたりし始めたのは、私にとって大きな進歩だと思っています。