どこから春が巡り来るのか 知らず知らず大人になった
連春天從何處盤旋而來 都不知道之下就這樣長大成人見上げた先には燕が飛んでいた 気のない顔で
仰望的視線前方 有燕子飛翔 無精打采
もしもわたしに翼があれば 願う度に悲しみに暮れた
如果我有翅膀的話 越是期盼越是陷入悲傷
さよなら100年先でまた会いましょう 心配しないで
再見 100年後再見吧 別為我擔心
いつの間にか 花が落ちた 誰かがわたしに嘘をついた
曾幾何時 花兒凋謝了 有人對我說了謊
土砂降りでも構わず飛んでいく その力が欲しかった
想要擁有下著傾盆大雨也無妨 舉翅高飛的力量
誰かと恋に落ちて また砕けて やがて離れ離れ
和誰墜入愛河 摔得粉身碎骨 最終流離失散
口の中はたと血が滲んで 空に唾を吐く
嘴裡突然滲出鮮血 朝著天空啐了一口口水
瞬け羽を広げ 気儘に飛べ どこまでもゆけ
振翼展翅 恣意飛翔 無所不至
100年先も憶えてるかな 知らねえけれど さよーならまたいつか！
100年後有誰會記得 我哪知道 再見再會吧
しぐるるやしぐるる町へ歩み入る そこかしこで袖触れる
漉漉入世 結識各路人物
見上げた先には何も居なかった ああ居なかった
仰望的視線前方 空無所有 啊空無所有
したり顔で 触らないで 背中を殴りつける的外れ
別帶著自負的表情 接近我 重擊背後的亂箭
人が宣う地獄の先にこそ わたしは春を見る
人稱的地獄盡頭 正是我所企盼的花塢春曉
誰かを愛したくて でも痛くて いつしか雨霰
渴望愛上某人 但舊傷隱隱作痛 不知不覺如暴雨襲來
繋がれていた縄を握りしめて しかと噛みちぎる
握緊相繫的繩索 毅然決然地咬斷
貫け狙い定め 蓋し虎へ どこまでもゆけ
貫徹始終 堅定目標 宛如老虎般 無所不至
100年先のあなたに会いたい 消え失せるなよ さよーならまたいつか！
想看看100年後的你 可別消逝不見 再見再會吧
今恋に落ちて また砕けて 離れ離れ
現在墜入愛河 再度摔得粉身碎骨 流離失散
口の中はたと血が滲んで 空に唾を吐く
嘴裡猝然滲出鮮血 朝著天空啐了一口口水
今羽を広げ 気儘に飛べ どこまでもゆけ
即刻展翅 恣意飛翔 無所不至
生まれた日からわたしでいたんだ 知らなかっただろ
打從呱呱墜地 我就是我 你沒見識過吧
さよーならまたいつか！
再見再會
