普天間--台北 650Km
古早時候,沖繩比較小稱為「大流求」,台灣比較大卻稱為「小流求」。名稱相近,也塑造了一衣帶水相近的命運。
2009年8月莫拉克颱風襲台,在馬英九婉拒各國援助、遲不發佈緊急狀態卻殷殷期盼解放軍拯救。結果,獨獨沖繩美軍的CH-53超級種馬直升機抵台,台灣外海還有直升機母艦待命。後續,蘇起下台是一件事,但美軍就此打住了嗎?沖繩美軍面臨基地移轉的重大事情。為何美軍堅持沖繩縣內移轉?與台灣有關。
週刊オビエクト整理:日本本土防衛主要是夏威夷的軍隊,台灣防衛則依賴沖繩美軍。
過去的想定是這樣:
中國若全面攻擊台灣,會冒著與美軍正面、全面衝突的危險。因此,最可能的是以特種部隊在畽期間控制台灣的方式進行。
當台灣有事時,中國會以特種部隊實施斬首行動,快速建立親中政權。為避免形成中國統治的既成事實,在新政權尚未底定時,台灣必須依賴外力營救。為此沖繩美軍必須擔起此一任務。
即日本政府會接收下地島機場交由駐日美軍使用,沖繩普天間基地的美軍陸戰隊,則會搭乘CH-53超級種馬直升機直接抵台北,卸下人員之後,立即返回下地島。
當然,台灣附近會有美軍直升機母艦待命。
普天間到台北距離650公里。台北到下地島距離350公里。兩者1000公里。
查看CH-53的規格,最大航程為2000公里,作戰航程為1000公里,作戰半徑為500公里(或300-500公里)。以CH-53時速315公里,650公里需時2小時[1]。普天間──台北──下地島的配置,正好無需空中加油來回,符合CH-53。當然,未來改為MV-22 Osprey魚鷹式直升機,航程1600公里更遠、速度500公里/時更快,普天間甚至邊野古直接來回都沒問題。
馬英九在莫拉克颱風中的表現,正好讓美軍實地測試前述想定的可行性,雖然並非降落台北。而且,大流求(沖繩)的防衛本來就不是為了大流求而已。這是沖繩人在美軍基地議題上或許沒有想到,或許認為不應獨單責任的地方。
至少在防衛上,大流求與小流求命運老早(從蔣介石時代起)就綁在一起,如台灣空軍的訓練,總是透過沖繩美軍辦理,黑貓中隊的訓練也是。
主張沖繩美軍基地的縣外或國外移轉,等於是主張放棄台灣。而放棄臺灣等於放棄沖繩也等於放棄日本。沖繩美軍陸戰隊存在的第一目的是防衛台灣,而基地縣內移轉之必要性則與台灣以及東亞安全息息相關。──整理自 http://obiekt.seesaa.net/article/136231624.html
なぜ普天間基地移設先は沖縄県内でなければならないのか◎(2009.12.21)
普天間基地移設先は沖縄県内でなければならない理由・・・それは、地政学などといった御大層な代物を持ち出すまでもありません。事は単純に「ヘリコプターの航続距離の関係」だからです。米海兵隊の大型強襲ヘリコプターCH-53E「スーパースタリオン」は2000kmのフェリー航続距離を持ち、戦闘時にはその半分1000km以下の航続距離となります。戦闘行動半径は500km以下、装備状態にもよりますが300~500kmぐらいです。それでは先ず台湾海峡有事を想定してみましょう。この際に日本政府は有事法を発動し、真っ先に下地島空港を接収、在日米軍に引き渡します。そして普天間基地の米海兵隊ヘリコプター部隊は、戦況次第で急ぐ必要がある場合は、強襲揚陸艦の到着を待たずに普天間基地から飛び立ち、台湾の首都・台北に直接ヘリボーン降下し、米軍による直接介入を果たします。そして帰りは下地島空港に降りて、燃料を補給して普天間基地に戻ります。普天間-台北-下地島は約1000kmで、これなら空中給油無しで作戦を行えます。下地島上空の航空優勢を完全確保できるようなら、出撃基地として利用できるようになり、輸送能力は大幅に上がります。以上、挙げた作戦計画は台湾海峡有事の際の対応手段の一つに過ぎず、有事となれば必ずこのような運用を行うとは限りませんが、そうなる機会があるならば、即座に台北へ直接ヘリボーン降下できる位置に海兵隊の航空基地がある事の重要性が、理解できると思います。朝鮮半島有事だけを考えれば別に佐賀空港でも構いません。ですが台湾海峡有事を考えるならば、沖縄県内になければ即応投入は出来ません。ヘリコプターは巡航速度が遅い為、遠くから飛んでくると時間が掛かる上、パイロットの疲労の限界も考えれば、空中給油を繰り返して休養も与えずに戦場へ投入するのは可能な限り避けたい所です。例えば湾岸戦争でも米本土からサウジアラビアに緊急移動展開したF-15戦闘機パイロットは、移動後の丸1日を休息として与えられています。その時間すら惜しい場合、常時実戦部隊が駐留している前線基地の存在価値が非常に重要になってきます。台湾海峡有事の際、開戦初頭に中国の特殊部隊が台湾行政府・軍指揮施設を占拠し、台湾軍の指揮系統を麻痺させ、本隊の侵攻を助けようとする手段に出て来た場合、もし自力で特殊部隊を排除できなければ組織的抵抗を行う事すら困難になります。そういった場合に外から介入できる戦力が用意されていれば、指揮系統を回復できる可能性が生まれるので、手札の一つとして「沖縄の米海兵隊ヘリコプター部隊」の即時介入能力が必要となってきます。沖縄海兵隊の戦闘部隊、米「移転困難」 (2005年6月30日 読売新聞)
米側の説明は今春、日米の外務・防衛当局の審議官級協議などで伝えられた。それによると、中台有事のシナリオとして、中国軍が特殊部隊だけを派遣して台湾の政権中枢を制圧し、親中政権を樹立して台湾を支配下に収めることを想定。親中政権が台湾全土を完全に掌握するまでの数日間に、在沖縄海兵隊を台湾に急派し、中国による支配の既成事実化を防ぐ必要があるとしている。数日以内に米軍を台湾に派遣できない場合、親中政権が支配力を強め、米軍派遣の機会を失う可能性が強いと見ているという。中国は、台湾に対する軍事的優位を確立するため、地対地の短距離弾道ミサイルやロシア製の最新鋭戦闘機を増強したり、大規模な上陸訓練を行ったりしている。ただ、こうした大規模な陸軍や空軍の軍事力を使う場合には、米国との本格的な戦争に発展するリスクが大きい。これに対し、特殊部隊を派遣するシナリオは、大規模な戦闘を避けることで米軍の対応を困難にし、短期間で台湾の実効支配を実現する狙いがあると、米側は分析しているという。
このような特殊部隊だけで全てを完遂する作戦は少し考え難いのですが、主力部隊と呼応しての作戦ならば十分に有り得る事です。例えばソ連のアフガニスタン侵攻は、首都カブールに侵入したソ連特殊部隊「アルファ」によるハフィズラ・アミン議長暗殺から始まっています。これは同盟国の首挿げ替え手術作戦であり、台湾問題とは条件は異なりますが、同様の作戦を中国が行ってくる事を台湾は酷く恐れています。特殊部隊への対応の場合は、戦車や重砲といった大型装備は要らないので、ヘリコプターで輸送できる戦力で何とかなります。沖縄は米陸軍の特殊部隊グリーンベレーも駐留して居るので、海兵隊と共にこういった状況に対応できる戦力が集まっています。つまり、普天間基地を国外ないし県外へ移転しろという主張は、台湾を見捨てるという主張に繋がります。何年か前、民主党の長島昭久議員のブログのコメント欄がまだ使えていた頃、長島議員が普天間基地のグアム移設を主張していたので、「沖縄の海兵隊は台湾救援用だが、台湾を見捨てるという主張と受け取って良いか?」と聞いてみたのですが、長島議員はそれから突然黙って反応は無くなってしまいました。・・・まぁ、親台湾派として有名になりつつあった長島議員としたら、「はい見捨てます」とは言えなかったんでしょうけれど・・・というより、もしそんな事を言ったら台湾人の独立派に「長島は台湾を裏切ったようだ」と伝える気でしたけどね。沖縄の海兵隊は日本防衛用では無い?ええ、そうです。勿論、日本有事や朝鮮半島有事の際には沖縄の海兵隊は活用されますが、一番の目的は台湾防衛用です。では日本防衛用の陸上戦力とは?それは、ハワイ駐留の米陸軍第25歩兵師団です。日本の首都・東京は敵国からかなり遠いので、大陸と近い台湾の首都・台北のように一度に大量の特殊部隊を投入する事は困難です。そして敵正規軍の大規模着上陸があった場合、救援戦力は重装備でなければならず、自衛隊が時間稼ぎをしている間にアメリカが大部隊を揚陸艦で輸送してくる手筈となっています。何故日本に陸上戦力の大部隊を駐留させていないか?それは島国だからです。地続きなら韓国のように陸戦部隊を貼り付ける必要性が出てきますが、日本は海を隔てているのでその必要がありません。台湾のように首都が大陸と近すぎるような問題も無いですし。沖縄の海兵師団は台湾防衛用で、ハワイの陸軍師団が日本防衛用であるという事は、基本事項として抑えておくべき事実です。
http://obiekt.seesaa.net/article/136231624.html
[1] http://zh.wikipedia.org/wiki/CH-53E%E7%9B%B4%E5%8D%87%E6%A9%9F accessed on 20120619
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