這篇比較短,所以我決定以中日文對照方式來進行,後面再補上日語單字,同時讓喜歡恐怖故事的朋友以及想學日文的朋友都能有收穫 ヽ༼⊙_⊙༽ノ 如果喜歡這類的主題敬請 訂閱 支持,會出產更多的恐怖故事喔!感謝 (◦ˉ ˘ ˉ◦)
正文開始…
これ4つ下の弟の話なんだ。当時弟は小4、俺は中2、兄貴は高1だった。
這是小我四歲的弟弟的故事。當時我弟小四,我國二,大哥高一。
兄貴は寮に入ってたから、家に帰ってくることはほとんどなかった。
大哥因為是住學校宿舍,所以幾乎都沒回家。
俺は陸上部に入ってて毎朝ランニングしてた。
我則是進入了田徑隊,每天早上都去跑步。
ある夏の日、いつもどおり早起きすると、下のベッドで寝てるはずの弟がいなかった。
夏天的某一日,我一如往常很早就起床了,而應該在我下鋪睡覺的弟弟卻不在床上。
トイレに行ってるんだろうと思い、気にせず外に出た。
我想是去廁所吧,沒什麼在意就直接出門去了。
すると弟が外で寝てた。
沒想到看到弟弟竟然睡在家門外。
俺は弟を起こして、気にせずランニングに行った。
我把弟弟叫了起來,也沒多想的就去跑步了。
今思うと玄関はカギがかかってた。
現在回想起來,當時玄關的門是上鎖的。
それから度々弟がいなくなり、その都度家の中で見つかった。
在那之後弟弟就經常消失,每次都是在家裡其他地方找到。
外はなかったが、机の下、テーブルの下、タンスの陰など隠れるように。
雖然不是在家門外,但就像是藏起來一樣,有時在書桌下,有時在其他桌子底下,或是在櫃子的陰暗處。
そんなことも忘れてた今年の正月、家族で思い出話してる時に母親が言ったんだ。
お前達兄弟は夢遊病の癖があったんだよと。
時光飛逝,不知不覺也忘了這些事情,直到今年的正月,大家在聊一些回憶往事時,媽媽這麼說道:
你們兄弟以前都會夢遊呢!
自分が夢遊病だったなんて覚えてないし、兄貴が夢遊病だったなんて知らなかった。
我不記得我有夢遊過,更不知道大哥會夢遊。
でも、それで思い出したことがあるんだ。で、兄貴だけに聞いてみた。
但是,因為這番話讓我想起了一件事,於是我只向大哥尋問。
俺「昔、何度も同じ夢見たこと無い?かくれんぼする夢」
我:「以前,是不是有好幾次夢過相同的夢?就是捉迷藏的夢。」
兄「そういえば、小学生のころ何回か見たな」
哥哥:「這麼說起來,小學的時候有夢過幾次呢。」
俺「一緒にかくれんぼしてた子に、誘われたことない?」
我:「一起玩捉迷藏的那個孩子,有沒有約你去哪?」
兄「一緒に川原に行こうって?行かなかったけど」
哥哥:「你是說一起去河川那件事?我是沒有去啦。」
俺「同じだ。俺も断った。最後にその子に言われなかった?」
我:「我也是拒絕了。最後那個孩子有說什麼嗎?」
俺、兄「じゃいいや。弟と行くから」
這時候我和哥哥不約而同一起說道:
那沒關係,我和弟弟去就好了。
その夢を見なくなったのは、そのころからだと思う。
大概就是從那個時候之後,就再也沒夢過那個夢了。
そう、来月は弟の十三回忌。
沒錯,下個月就是弟弟的第十三回忌。
十二月の朝、俺がランニングから帰ると、家に救急車が来てた。
十二月的早上,我跑步回來之後就看到救護車來到家裡。
布団の中で冷たくなってるのを、母親が発見したらしい。
好像是媽媽發現了窩在被子裡的冰冷屍體。
弟が同じ夢を見たかは知らない。
我不知道弟弟是否也夢到了相同的夢。
川原について行ったのか、末っ子だからか。ただの心不全なのか。
他是不是跟去了河川?還是說因為他是老么?還是只是單純的心臟衰竭?
これは親には絶対話さない、俺と兄貴だけの秘密。
總之這件事我絕對不會跟父母說,這是只屬於我跟大哥的秘密。
【單字】
- 兄貴(あにき):大哥、哥哥
- 寮(りょう):宿舍
- 陸上部(りくじょうぶ):田徑社
- ランニング:跑步(Running)
- 早起き(はやおき):早起
- 気にせず(きにせず):不在意、沒有放在心上
- カギがかかる:上鎖
- 度々(たびたび):屢屢、多次
- 都度(つど):每次
- タンス:櫃子、衣櫃
- 思い出(おもいで):回憶
- 夢遊病(むゆうびょう):夢遊症
- 覚えてない(おぼえてない):不記得
- かくれんぼ:捉迷藏
- 誘う(さそう):邀請、約
- 川原(かわら):河川、河灘
- 断る(ことわる):拒絕
- 十三回忌(じゅうさんかいき):第十三回忌(忌日法事)
- 救急車(きゅうきゅうしゃ):救護車
- 布団(ふとん):棉被、被子
- 発見(はっけん):發現
- 末っ子(すえっこ):老么
- 心不全(しんふぜん):心臟衰竭
- 秘密(ひみつ):秘密
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