Polar Satellite Launch Vehicle
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印度以月球為目標加入探月競爭22日升空 ■朝日新聞(2008.10.20) 雲程譯註
探月成為國際的大熱門,印度也加入此一競爭。22日印度時間0550~0650,預定發射首次的無人探月機「探月一號」(Chandrayaan-1),若成功的話,是繼前蘇聯、美國、日本、歐洲太空機構(ESA)、中國之後的案例。此次任務的背景是獲得太空資源,以及強化衛星發射事業、軍事技術等。
探月機是在印度南部外海Sriharikota的印度太空研究機構(the Indian Space Research Organisation, ISRO)的Satish Dhawan太空中心(Satish Dhawan Space Centre),以印度的火箭發射的。【PSLV-C11,即「地極衛星發射載具」(Polar Satellite Launch Vehicle),1994年發射成功,同步軌道酬載1000公斤。】11月8日進入月球上空100公里的軌道,進行為期2年的觀測。收集水、鈾(U)、釷(Th)等礦物分佈的資料。
11月的觀測機器中有5個是印度國產【包括:地形貼圖攝影機(Terrain Mapping Camera, TMC)、高光譜影像儀(Hyperspectral Imager, HySI)、月球雷射測距儀(Lunar Laser Ranging Instrument, LLRI)、高能X光分光儀(High Energy X-ray Spectrometer, HEX)、月球撞擊裝置(Moon Impact Probe, MIP)】,其中眾所矚目的是具有登陸月球軟著陸所需技術的「月撞擊裝置」(MIP)。其餘6個機器,由NASA(2個)、ESA(3個)、保加利亞(1個)所提供。【搭載11個儀器裝置,總重1400公斤,一說為1304公斤,顯然PSLV-C11有經過加強】
太空中心副所長說:「或許有許多資源也不一定,也可做為探查其他行星的基地。」表達一種以獲取資源為目的,而全心介入國際競爭的決心。
印度今年的太空預算為407億盧比(約850億日圓)。2011~12年與俄羅斯合作共同以探月車登陸,2015年前進行有人太空飛行,也正在構想有人登月與無人登陸火星的計劃。
此次的發射,是以去年以來正式接受外國衛星「代發射事業」的後續。根據當地報導,印度的發射比先進國家便宜三成,發射探查機是「兜售技術的好機會」。
此外,發射技術可以轉用到搭載核子武器的彈道飛彈的開發上面。
印度全國對於首次的探查機給予及高度的期待,當地的媒體連日報導發射的準備事宜。
研究各國太空計劃的未來工學研究所(東京)的稗田浩雄理事說:「與只從上方觀測的中國比較,印度搭載自行開發的月撞擊裝置,且也接受歐美的優秀機具。研究人才非常豐富,雖然可能會威脅先進國家,但以國際分工的角度說,印度比中國還要順暢進入這一體制吧!」
ンドも月を目指す 探査競争に参戦、22日に打ち上げ ■朝日新聞(2008.10.20)
【ニューデリー=小暮哲夫】国際競争が活発化している月の探査に、インドが参入する。22日に初の無人探査機「チャンドラヤーン(月の乗り物)1号」を 打ち上げる予定で、成功すれば月探査機としてはロシア(旧ソ連)、米国、日本、欧州宇宙機関(ESA)、中国に次ぐ。背景には、宇宙での資源獲得や衛星打 ち上げビジネスの強化、技術の軍事転用など様々な思惑がある。
探査機は、南部スリハリコタにあるインド宇宙研究機関(ISRO)のサティシュダワン宇宙センターから国産ロケットで打ち上げる。11月8日に月上空100キロの軌道に入り、2年にわたり観測。水の探査やウラン、トリウムといった鉱物の分布データなどを集める。
11の観測機器のうち五つが国産で、月面に衝突させて軟着陸に必要な技術などを調べる「月衝突装置(MIP)」が注目の的だ。残る六つの機器は米国航空宇宙局(NASA)やESA、ブルガリアが提供した。
同宇宙センターのプラサド副所長は「多くの資源があるかもしれないし、他の惑星探査への基地にもなりうる」と話し、資源獲得などに向けた国際競争に本格参入する姿勢を明確にした。
月探査は最近ではESAや日本、中国が無人探査機を打ち上げ、来年に米国、12年にはロシアも続く予定。韓国も打ち上げを目指しており、競争は激化の一途だ。「月の資源は人類の共有財産」とする月協定はあるが、批准したのは独自の探査計画がない13カ国に過ぎない。
インドの今年度の宇宙開発予算は407億ルピー(約850億円)。11~12年にロシアと共同で月に探査車を上陸させ、15年までには有人の宇宙飛行も目指す。月の有人探査や火星探査の構想もある。
今回の打ち上げは、昨年から本格化した外国の衛星の「打ち上げ請負ビジネス」にも追い風となることが期待されている。地元の報道によると、インドで のコストは先進国に比べ3割ほど安いうえ、探査機打ち上げが「技術を売り込む格好の機会の一つになる」(プラサド氏)というわけだ。
また、打ち上げの技術は核兵器搭載が可能な弾道ミサイルの開発にも使われているとみられている。
初の月探査機に、国民の期待は高い。地元メディアは連日、発射に向けた準備の様子を報道している。