「清水寺・祇園方面最後尾こちらになります。」
「往清水寺・祇園,隊伍的最後在這邊。」
日本有数の観光地、京都。多くの旅行客で賑わっていました。
「海外の人多いです。すごくする違った。」
「人がとっても多い。」
日本數一數二的觀光景點 京都。許多的遊客而相當熱鬧。。
「外國人很多,感覺非常不一樣。」
「人非常多。」
普段は渋滞しない道も、このとおり…。土産店が並ぶ祇園の商店街も大混雑です。
「(客数は)月日を追うごとにどんどん増えてきている」
一般不會塞車的路也像這樣。排列許多土產店的祇園商店街也是大爆滿。
「(遊客數)隨著時間推移,持續增加中。」
ことし上半期に日本を訪れた外国人観光客は1071万人。4年ぶりに1000万人を超えました。一方で、懸念されるのが「オ―バーツーリズム」。オーバーツーリズムとは、観光客が集中し、渋滞や騒音などで住民生活に支障が出ることです。深刻な問題になっていて、京都市も対策に乗り出しています。
今年上半年造訪日本的外國觀光客有1071萬人。睽違四年再次超過1000萬人次。然而同時也造成了"過度觀光"。"過度觀光"是指觀光客集中導致交通堵塞與噪音等問題,影響當地居民的生活。
這已經成為了嚴重問題,京都市也開始了相關對策。
豊臣秀吉の妻・「ねね」ゆかりの高台寺。夜の庭園では、プロジェクションマッピングが行われていました。
豊臣秀吉的妻子 ねねゆかり的高台寺。晚上在庭園舉行了投影印射。
京都市が、オーバーツーリズム対策として取り組んでいる1つが、「時間の分散」です。日中に人が集中するのを避けるため、早朝や夜の観光を推奨しています。
京都市針對過度觀光提出的對策,第一個是時間分散。避開白天人潮集中的時間,推薦在早上跟晚上觀光。
高台寺では、通常、拝観できない茶室でのお茶会を午後6時頃に設定したり、受付時間を夜の9時半まで延長し、「時間の分散」に協力しています。
「朝は朝の景色を、夜は夜の景色を楽しんでいただきたい」
高台寺通常晚上六點後不能參觀的茶室茶會,延長接待時間到晚上九點半來分散人流。
「希望大家能夠享受早晚不同的景色。」
そして、もう1つの対策が「場所の分散」です。
「午後2時半前の京都駅なのですが、多くの観光客で賑わうという赤色のアイコンが表示されています」
另一個對策是場所的分散。
「下午兩點半前的京都車站像這樣,使用紅色的圖像表示有大量觀光客聚集。」
ホームページ上で日時や天気を入力すると、人気エリアの混雑状況をAIが予測。混雑具合を色分けし、一目でわかるようにしました。
在網頁上輸入日期時間與天氣,AI將預測人氣景點的擁擠狀況,依照擁擠程度使用顏色區分,一目瞭然。
また、市内10か所にはライブカメラを設置。観光客自身がスマホなどで混雑具合をリアルタイムで確認できるようになりました。
另外,市內10個場所設有即時攝影機,觀光客能用手機查看即時的擁擠狀態。
「各自の判断で訪れる場所や時間帯を変えていただくように後押しをしていく」
中国からの団体旅行が解禁され、さらなる混雑が予想される観光地。観光客を受け入れながら、どう混雑を緩和していくかが大きなカギとなります。
「鼓勵每個人自行判斷,調整造訪的場所與時間。」
中國的的團體旅行解禁後,預料會更擁擠的觀光景點。接待觀光客的同時,如何緩解擁擠狀況將是一大關鍵。