第1帖
富士は晴れたり日本晴れ。
富士晴,日本則晴。
*青垣山めぐれる下つ岩根に祀り呉れた、御苦労ぞ。
環抱青垣山下,在山腳的岩根祭祀真是辛苦你們了。
いよいよ神も嬉しいぞ。
時候到了,神也很高興喔。
鳥居はいらぬぞ。
不需要鳥居喔。
鳥居とは水のことぞ。
鳥居就是水喔。
海の水ある それ鳥居ぞ。
海水之所在,鳥居之所在。
皆の者 御苦労ぞ。
大家,辛苦了喔。
蛇が岳は昔から神が隠してをりた大切の山ざから、人の登らぬ様にして、竜神となりて護りて呉れた神々様にもお礼申すぞ。
蛇ヶ岳,因為自古以來就是神隱居的重要的山,所以請人不要登山。
成為龍神庇蔭我們的眾神也道個謝喔。
富士は晴れたり日本晴れ。
富士晴,日本則晴。
いよいよ次の仕組にかかるから、早う次の御用きいて呉れよ。
終於要到下一個世界,趕緊聽好前往下個世界的方式吧。
神急けるぞ。
神很急喔。
山晴れ、地晴れ、海晴れて、始めて天晴れるぞ。
山晴,地(國家)晴,使海晴,第一次天晴喔。
天晴れて神の働き いよいよ烈しくなりたら、臣民いよいよ分らなくなるから、早う神心になりて居りて下されよ。
天晴,當神的動作漸漸變得激烈,臣民終將看不清楚局勢。
趕緊成神心喔。
つぎつぎに書かしておくから、よく心に留めておいて下されよ。
將一卷一卷地寫,請好好留心喔。
この道は宗教ではないぞ。
此到非宗教喔。
教会ではないぞ。
不是教會喔。
道ざから、今までの様な教会作らせんぞ。
因為是道,有如至今一般的教會,是不會使人建造。
道とは臣民に神が満ちることぞ。
道者,於臣民精神充盈。
神の国の中に神がみちみつることぞ。
神國中精神滿盈喔。
金儲けさせんぞ。
不會讓你存錢喔。
欲すてて下されよ。
絕欲。
*查找資料時,奈良縣有被稱作「青山四方にめぐれる国」的前例,可是めぐれる這個字很少使用(根據日本朋友的說法,幾乎是沒看過這個用法)
這邊穿插一個譯者的想法,最近剛好在看老莊注解,所以看到「道」這個字,就特別有感。
剛好上卷內容也有些異同,最明顯的是道可道非常道,是不是日月神示中的仕組都可以做「道」解呢?
雖然語句會變得很不通暢,不過,大致上可以通義喔。
當然也有可能是道德經所謂「道」的和光同塵,才導致如此如出一轍。
日月神示的神也難解,到底是要譯作神明,還是精神呢?
兩邊都有的情況下,又該如何分辨呢?