雨二モマケズ(不畏風雨)- 宮沢賢治
宮澤賢治是童話文學家,也是一名詩人,很多作品都被收錄在日本學校課本中。今天想分享的就是這首最具代表作也最有力量的詩作。明治時期以來至1947年,當時在學校最初教科書學習的文字就是片假名,所以宮澤先生創作時就自然使用片假名去書寫。這裡改用現代文(平假名)分享,比較易讀。
這首詩不難,當心情慌亂不安時,大聲朗讀或抄寫出來,有安定情緒,療癒心靈的作用。
雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫なからだをもち
慾はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを
自分を勘定に入れずに
よく見聞きし分かり
そして忘れず
野原の松の林の陰の
小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば
行って看病してやり
西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行ってこわがらなくてもいいといい
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろといい
日照りの時は涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼーと呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに
わたしは
なりたい
【単語】
🔸~ず;~ぬ:表示否定。
🔸玄米(げんまい):糙米。
🔸合(ごう):體積的單位。1合約180ml.。(4合= 720ml)。
🔸自分を勘定(かんじょ)に入れず : 不要加入己見。
🔸萱ぶき(かやぶき):茅草屋頂。
🔸看病(かんびょう):照顧病人。
🔸稲の束(いねのたば): 稻束
🔸訴訟(そしょう)
🔸日照り(ひでり):乾旱。
🔸おろおろ:不知所措;坐立難安。
🔸木偶の坊(でくのぼう):笨蛋;一無是處的人。
由於網路上很容易查得到,篇幅關係就不特別放上譯文。直接讀原文比較有感覺,也更能了解作者的生活態度。