『城の崎にて』(きのさきにて; 在城崎)
志賀直哉的代表作,也收錄於日本高中國語教科書,前陣子經網友推薦而找來閱讀的。與其說是小說,感覺較像是隨筆散文,作者根據自身經歷感觸而創作的,就是所謂的私小說。
內容敘述因電車受重傷而到城崎去休養,期間經由遇見蜜蜂、老鼠和蠑螈等小動物的死亡,及自身的體驗,而產生對生死既親近又恐懼的感悟。志賀直哉的寫實作品,好讀易懂卻又耐人尋味,個人非常喜愛。
ほかの蜂がみんな巣へ入ってしまった日暮れ、冷たい瓦の上に一つ残った死骸を見ることは淋しかった。しかし、それはいかにも静かだった。(蜂の死)
在日落時刻,所有其他的蜜蜂都回巢了,僅僅留下一隻死去蜜蜂的殘骸靜靜地躺在冰冷的瓦上,十分寂寞。然而,這又是如何地一種寂靜。
自分が希っている静かさの前に、ああいう苦しみのあることは恐ろしいことだ。死後の静寂に親しみを持つにしろ、死に到達するまでのああいう動騒は恐ろしいと思った。自殺を知らない動物はいよいよ死にきるまではあの努力を続けなければならない。(ネズミの死)
在自己渴望寂靜來臨之前,是害怕經歷那般折磨痛苦的。不管對死亡的靜寂抱有多大的親近感,在面對死亡瀕臨前那樣猛烈騷動是使人恐懼的。不懂自殺為何物的動物,直到死去的前一刻都必須繼續那樣地努力掙扎著。
かわいそうに想うと同時に、生き物の淋しさをいっしょに感じた。自分は偶然に死ななかった。いもりは偶然に死んだ。(いもりの死)
想到生命的悲涼的同時,也感受生物的孤寂。自己偶然下存活, 蠑螈卻意外地(因我)死了。
【単語】
1.蜂( ◎はち)
2.日暮れ(ひぐれ):黃昏;傍晚。
3. 瓦( ◎かわら)
4.死骸(しがい):屍體;遺骸。
5.希う(こいねがう):希望;祈求。
6.静寂(せいじゃく):寂靜;寧靜。
7.動騒 (どうそう) : 動き騒ぐこと。
8.ねずみ:老鼠。
9.いもり①:蠑螈。
三年多前一場嚴重車禍,身上多處骨折,在家休養3個多月。當時身體疼痛不已,必須仰賴藥物止痛,且只能喝著流質食物的我,過著相當緩慢生活。然而每天坐在沙發上看書,望著窗外天空看雲,心境意外地平靜美好。相對於現在的忙碌,有時竟懷念起那段受傷靜養的歲月。
生命中的偶然,都是人生中的一個片段,為此只能接受並感謝。