書中以一生的摯友果遠和結珠兩位分別敘述,從童年至中年,從她們相遇的時刻開始,就開啟了一生的序幕。
雖然兩人在一起的時間短暫,但都一致認定對方就是那個支持自己一生的心靈夥伴。詳情請看小說全文~
但是小心讀著讀著洋蔥就跑到眼睛了🤧
最吸引我的部分是關於結珠和果遠兩家庭的對照,乍看之下結珠衣食無缺,似乎比果遠幸運很多,但若從結珠和其母親的關係,以羅洛梅的一書闡釋「潛意識」來詮釋,能夠得知為何她會感到焦躁和自卑:
母親裝著愛她們,卻又排斥她們。
這才是真是她們的焦慮之源,不能僅歸因於排斥。
......
焦慮來自「沒有辦法認識你所處的世界,沒有辦法在自己的生命中找到方向與位置」。p64~65
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せっかく大人になったのに正しいほうを、幸せなほうを選べないなんて、選ばないなんて、そんなことがあるの? p148 好不容易成年了,卻沒辦法,甚至沒有往幸福、正確的道路走去,竟然會有這樣的事!
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陽射しに晒されたら消えてしまいそうな微笑みは、なぜわたしにはチサさんを思い出させた。 何かに傷つき、打ちのめされた人が必死で自分を保っている時の表情だった。 p159 陽光灑下後消失的笑靨,總是讓我想起千紗(日文名チサ,果遠鄰居,觀照大部分時間被冷落的果遠)。 是被甚麼所傷,被打倒吞噬的人誓死捍衛自尊的表情。
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ばらばらの海と空をつぎはぎしたもの。 「ひとつの景色」じゃなかった。 これは見せかけの光と影。 だからわたしは、この写真に惹かれていたの? 自分と結珠ちゃんみたいだから。 p166 接合著不成形的大海和天空。 並非純粹的「一種景色」。 這是為了讓人所見的光與影。 所以我才會被相片給吸引嗎? 因為這就像是我和結珠。
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私、お母さんと離れて、ひとりで生きていけると思う?」
「思わない」
「何で?」
「お前はあの母親を見捨てらんねえからだよ」
チサさんは静かに言った。
「お前は強くて優しいから、弱い母ちゃんを捨てられない。捨てるのはいっつも弱い方なんだ。」
p180
「千紗(チサ)你覺得我可以不用再跟媽媽生活,自己一個人活下去嗎?」
「我不覺得你可以。」
「為什麼?」
「你是不會捨棄那個媽媽的啦。」
千紗小聲地說出口。
「你既堅強又溫柔,沒辦法放棄脆弱的母親。
因為作為拋棄的那方,一直都是弱小的啊。」
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「お願い。十数える間だけ、そこにいて―そこの光のとこにいてね。」 あの日と同じ台詞。でも私たち、もう七歳の子どもじゃないでしょう。どうしてそんなこと言うの。 果遠ちゃんは駆け出した。ふたりで通った道じゃない、知らない街の暗がりへ。 ぱしゃぱしゃ水をはねあげる足音はすぐに聞こえなくなり、私の傘や辺りの木々をやわらかく打つ雨だけが残った。 p185 「拜託你。在我數到十之前,待在這裡!待在這個有光的地方。」 和那天同樣的台詞。 但是我們已經不再是七歲的孩子了。 為什麼要這麼說呢? 果遠飛奔出去。 並不是兩個人走過的道路,而是朝向未知街道的闐黑中。 揚起的腳濺起啪嚇啪嚇的水花很快就聽不見了, 只留下輕柔打在我的傘和鄰近枝葉上的雨聲。
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私は、ひどい人間だ。わかろうとしないで、と叫びたかった。 私のことをしろうとしないで。 踏み込まないで。あなたが入る余地はない。 本当の私を知っているのは、世界であの子だけでいい。 p299
我真是過份啊。 很想大聲說不要來理解我。
不要侵犯我的領域。那不是你可以進入的。 唯一能理解我的,這世上除了那女孩以外誰都不行。