台湾SFの文化核心--2019日本Sci-con發表(1)(日文)

更新於 發佈於 閱讀時間約 7 分鐘
皆様、こんにちは。私は雲山(うんざん)、台湾から来た小説家です。下には今回、僕と一緒に来日し、午前中と午後の駅伝発表会を共に完成しようとする、同じく作家である友達のGuyver、石林、偉家とアンディです。
初春令月,風淑氣和,無事順調に改元した日本に、おめでとうございます。
嬉しくて光栄で、この改元の新年にて、日本及び日本以外の友達皆様に、台湾の“科幻”(=科学幻想、S.F.)を紹介・説明致します。
台湾のS.F.創作と発展について、多分皆様がそれ程、詳しくないと存じますね。大丈夫、我々もそうです(笑)。その台湾人すら詳しくない現状も、実も台湾S.F.発展の特徴其の一です。この特徴が後程、比較的に詳しく説明してみます。
それでは一番鍵となる部分を話しましょう:
台湾のS.F.と世界のS.F.と比べ、最も重要な特徴は?
その特徴は:
台湾のS.F.と“奇幻”(ファンタジー)の間、殆ど距離無しです。
不思議だと分かりますが、これは確実に、台湾S.F.の特殊性、或いは台湾文化の独特性と言っても良いでしょう。
台湾人の日常生活にて、“奇幻”とは言っても、中々科学的な根拠があるものが満ちている、例と言いますと、「占い」です。
台湾へ旅行したことがある人なら、多少龍山寺近くの地下道にある占い街道や、饒河街夜市の中に、沢山占い屋があることを聞いたことが有る筈ですね。台湾により馴染む人だったら、台湾の祠で、2つ月形の木彫り道具を持って、神々に「イエス・オア・ノー」で事を問う、簡単な占い法が分かります。台湾人の友達とより親しくなった人だったら、台湾の友達に連れて、「知る人ぞ知る」という占いマスターへ占ったことがあるかもしれませんね。
占いという技術が、論理的で言えば占星術や血液占いと同じく、迷信或いは奇幻の領域に属する筈ですが、台湾にて、本気・真剣で占いの結果を重視しますので、その結果を受け入れなくても、使用する技術を真剣に評価する。原因としては、全ての占い技術が、統計学・心理学の上、社会学と人類学の総合ではないかと視します。
占った結果が人の意に合わないことが一つで、占い技術がずっと、其の科学的な背景を持ちます。
同じ状況も、台湾のS.F.創作に発生します。
例えば、伝統的な武侠物語の成長段階――伝説の免許皆伝を受け、古い剣を見つけて、神技を悟って、全て経歴した奇幻武侠世界新英雄の若い主人公が、古今の刀剣鍛冶技術の差異で最期を迎えた、及び骨董刀剣保存問題を触れる。
或いは人類に加害する正体不明の怪獣が、ちょっと前の台湾にてあちこち見えてくる蒋介石の銅像に憑依し、校園怪談の形式でS.F.怪獣の侵略攻撃を展開する。
乃至スペル・妖怪・上古兵器が満ちるゲームの中、レーザー砲を発動する木造り鼠型カラクリが出る等。
台湾のS.F.が奇幻との距離が近いことによって、お互いに同じ物語の主題と社会的な観察結果を享受し、お互いに内容設定と創作手法を借用しますが、最終的な物語の方向性に、その差異性を判別することが可能です。
台湾の奇幻創作が、「平和なる現状に回復すること」に慣習しますが,S.F.創作がしばしば、「新たなる状況を共存する新たな関係を創造すること」に重んじ、奇幻が保守的な回復路線で、S.F.が前進的な改革路線に偏ることです。
これは台湾S.F.、一つ目の特徴です。
台湾S。F.の二つ目の特徴ですが、多分今回の発表の中、多くの人々が一番興味を持つ主題ですが:
台湾と中国のS.F.創作、どんな差異を持つのでしょうか?
台湾と中国の差異が、文化の中核にある差異です。同じく中国語を使いますが、違う文化の中核で表現した結果、一字一句、文法、言葉の調子、価値観等;全てのものが違うことです。
中国文化の核心が「偉大」と「卑劣感」です。
台湾文化の核心が「好し」と「悪し」です。
茲にて早速、文化核心がこの発表会にての定義を説明します。
文化核心が「文化の風格」で、文化と歷史と土地が交互で作用した後、造成した一種類で普遍的な特質で、人々に見れば分かる「これは“あっち”から出た作品ですね」という特徴でも言えるでしょう。
例えば、台湾人が一番馴染ませる隣国、日本。
台湾の角度から見ると、日本の文化核心が「和」と「狂」です。特殊的な規則或いは人物の間の調和を取れたことを求む「和」、加えて「和」を求めることによって「クレイジー」なやり方を取った「狂」が、日本の作品にて普遍的に持つ特徵でしょう。
同じく台湾人の角度で、同じくなじませる米国をも見てみましょう。其の文化核心、所謂「独立自由」と「自滅リスク」が、独立自由を追求すると同時に,自我が壊滅し、死んでから蘇生する過程が、まるでホリーバイブル物語の繰り返しですね。
台湾人の視点で香港を見ると、香港の核心が「怒り」と「無力」で、自らの無力で怒りますが、その怒りに対しても無力です。
台湾人の視点で中国を見ると、中国が自ら理想的な「偉大」を成就する為、自らの「卑劣感」を捨て、批判、背離し、惜しまずに「偉大」の方に偏り、自分の「卑劣感」を攻撃すること。よって中国のS.F.作品が、台湾人から見るとどうも不自然な感じを生じます。其の為か、中国でよく売るS.F.作品が、台湾にてそれ程売れてないです。中国の政治と環境がS.F.創作への影響が、あまりにも強すぎますね。
最後に、台湾人の視点で台湾を見ると、所謂文化核心が「好し」と「悪し」,我々が「好し」の結果を達成する為,「悪し」の手段を惜しまずに使うこと。
台湾の「好し」が、直接に英語のGOOD或いは日本語のいいに直訳することが難しくて、KINDと善に理解すれば宜しいと思います。価値と行為の上で認可する/受ける結果を追求することが「好し」。
「惡し」も単純的に「BAD」と「悪」に定義せずに、寧ろFLAWと「巧言」に近いでしょう。台湾の「好し」が、「邪悪的な過程」で達成することに許され、如何に「好し」の成果と「許される邪悪」という分別を巧妙的に制御することが、台湾S.F.の特徴です。
この特徴が作品に表現すると、「好し」の定義が、どっちに落ちるべきかを争い・奪う過程になるでしょう。
絶対的な道徳価値を選ぶか、相対的な利益価値を選ぶか、台湾にて共同創作の主題と言っても宜しいでしょう。
つまり、「義利の弁」ですね。
我々ほしいのは、義利両方、ならば、悪との距離は如何なだ?
時代毎の台湾作者達が、夫々違う義と利のバランスを選択した。
これらの違いのある、義と利のバランスが、時代毎で違う源流を持つ台湾S.F.作品の脈絡を表現しました。
台湾のS.F.作品が、もう一つ他の国と違う特徴があります。
それが、我々が「S.F.物語」のジャンルを、ずっと更新発明している。
その部分の解説が、次の駅伝戦友に任せます。
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今日は、石林散人(せきりんさんじん)です。今回は日本 SF 大会にて、台湾 S.F.小説の発展を簡単に紹介します。これからは歴史発展の脈絡より、台湾 S.F.の五大流派を紹介し、このような方式で、皆様にもっと台湾 S.F.の発展 状況を理解出来ますよう努めます。  純文学流派 娯楽性と読みやすさを持
在這次sci-con的發表過後,有不少日本的聽眾來問我,台灣的「好」與「惡」更詳細的解說,我很想做更完整與徹底的解釋,不過這可能會讓幫忙翻譯的朋友忙過頭,所以我在這裡先寫下稍微深入一點的補充說明。 「好」是個在台灣經常聽到的生活問答主題。 像是「這樣做好不好?」「這是不是比較好?」
本文為2019日本SF大會發表稿 由不是貓食(コウイカ)、林安迪(兩名作者共同發表,分別介紹影響台灣作者的日本SF創作的不同類型,包括世界末日類、機器人類、Cyberpunk類、超能力類、宇宙航行類。
我想介紹幾位作者以及他們的作品,他們其中有些是我們的大前輩,作品直接或間接影響了我們對科幻的認知,有些是與我們年齡差不多的同好,他們筆下的,正是我們這一代所認知的科幻和所認識的台灣。
本文為2019日本Sci-con大會發表稿 發表人:*不是貓食、*林安迪(兩名作者共同發表) 在先前的部份,我們已經介紹過台灣科幻的特色。接著我們要談的,是日本科幻與台灣科幻的連結。我們認為,日本的SF作品來到台灣之後,在1980年代後至少產生三種影響:新題材的出現、舊題材的復活、表現手法的改變。
大家好,我是石林散人。這次為了能在日本SF大會上簡單介紹台灣的科幻小說的發展,以下會從歷史發展的脈絡,來介紹台灣科幻的五個流派,希望能藉由這樣的方式,讓大家可以更能理解台灣科幻的發展狀況。 純文學流派 相對於重視娛樂性與可讀性的大眾文學,純文學比較偏向學院派,往往較為重視文字的藝術性與可能性的分類,
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