みなさんは、言語に興味がありますか?
新しい言語を学び始めるとき、最初に覚えるべき言葉って何でしょうか。
きっと多くの人が「こんにちは」や「ありがとう」など、基本的な挨拶や感謝の言葉から始めるのではないでしょうか。
特に、海外で生活していると、誰かに助けてもらう場面が多くありますよね。
そんなとき、感謝の気持ちを伝える言葉はとても大切です。
英語なら、まず「Thank you」が思い浮かぶと思います。短くてシンプルですが、相手に感謝を伝える力はとても大きいです。

最近、香港映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』が日本で話題になっているおかげで、広東語に興味を持つ人が増えているようです。香港人の私としても、これはとても驚きであり、嬉しいことです。香港といえば、少し荒っぽい言葉遣いが有名だと言われることもあります。でも、広東語にも「ありがとう」のような優しい言葉があります。たとえば、「唔該」や「多謝」は、広東語を学ぶなら最初に覚えておきたい表現です。
とはいえ、この2つの使い分けは意外と難しく感じる人が多いようです。
難しいというより、「どう使い分ければいいのかよく分からない」という声をよく聞きます。
感謝の気持ちを表すとき、日本語では一般的に「ありがとう」という言葉が使われます。多くの人が初めて広東語を学ぶ際に、「唔該」と「多謝」の違いが難しく、どのような場面で使えばよいのか分からないとよく聞かれます。
実は、この二つの言葉は同じ意味ではありません。
相手から物を受け取ったとき(プレゼントや褒め言葉など)には、「多謝」を使うことができます。一方で、助けてもらったときや何かしてもらったときには、「唔該」を使います。
「唔該」と「多謝」の使い分け
今回は、広東語でよく使われる「唔該(m4 goi1)」と「多謝(do1 ze6)」の違いについて、具体的な使い方や例文を紹介したいと思います。
「唔該」の使い方
「唔該」は、ちょっとしたお願いや軽い感謝の気持ちを表すときに使います。日本語の「すみません」、「ありがとう」、「お願いします」に近いニュアンスです。
使う場面の例:
- ミニバスを降りるときに運転手に一言:
唔該,有落。m4 goi1,jau5 lok6(すみません、ここで降ります。)
「多謝」の使い方
「多謝」は、より丁寧でしっかりとした感謝の気持ちを伝えるときに使います。プレゼントをもらったり、褒められたりしたときなどに使うのが一般的です。
使う場面の例:
- 褒め言葉をもらったとき:
多謝你既讚賞。(褒めてくれてありがとう。)
次回は、もっと他の広東語の表現を紹介したいと思います。
それでは、またね!