金曜日の朝七時、涼介はいつものように駅の改札を通った。今日は大学の最終試験の日だ。三年間の努力の成果を試すときがついにやってきた。
「よし、頑張るぞ！」と気合を入れながら、電車に乗り換えた。しかし、電車の中でポケットを探ると、大切な筆記用具がないことに気がついた。
「しまった……筆箱をなくしてしまった！」
彼は焦ったが、ここで落ち込んでいる場合ではない。気を取り直し、試験会場へ向かった。試験が始まると、彼は持っていた鉛筆一本だけで必死に答案を埋めた。
試験が終わると、涼介は大学の図書館へ向かった。彼はずっと新薬開発の研究をしたいという夢を持っていたが、今回の試験の出来には少し不安があった。
「もし合格できなかったら……」そんな不安が頭をよぎる。しかし、彼は考えを振り払った。「いや、最後までやり抜こう！」
その日、家に帰ると母が温かいお茶を入れてくれた。「涼介、今日はお疲れ様。ちゃんと薬を飲んだ？」
「うん、ありがとう。」彼は笑顔で答えた。
そして、一週間後の金曜日、大学からの合格通知が届いた！
「やった！」
彼は喜びの声を上げ、大学の合格通知を机の上に置いた。
涼介は、努力すれば夢は叶うことを改めて実感した。そして、新しい目標に向かって前進することを決意した。彼は部屋の窓を閉め、再びノートを開き、新たな研究計画を書き始めた。
きんようび の あさ しちじ、りょうすけ は いつも の よう に えき の かいさつ を とおった。きょう は だいがく の さいしゅう しけん の ひ だ。さんねんかん の どりょく の せいか を ためす とき が つい に やってきた。
「よし、がんばるぞ！」と きあい を いれながら、でんしゃ に のりかえた。
しかし、でんしゃ の なか で ポケット を さぐる と、たいせつ な ひっきようぐ が ない こと に き が ついた。
「しまった……ふでばこ を なくしてしまった！」
かれ は あせった が、ここ で おちこんで いる ばあい では ない。き を とりなおし、しけん かいじょう へ むかった。しけん が はじまる と、かれ は もって いた えんぴつ いっぽん だけ で ひっし に とうあん を うめた。
しけん が おわる と、りょうすけ は だいがく の としょかん へ むかった。かれ は ずっと しんやく かいはつ の けんきゅう を したい という ゆめ を もって いた が、こんかい の しけん の でき に は すこし ふあん が あった。
「もし ごうかく できなかったら……」 そんな ふあん が あたま を よぎる。しかし、かれ は かんがえ を ふりはらった。「いや、さいご まで やりぬこう！」
その ひ、いえ に かえる と はは が あたたかい おちゃ を いれて くれた。「りょうすけ、きょう は おつかれさま。ちゃんと くすり を のんだ？」
「うん、ありがとう。」 かれ は えがお で こたえた。
そして、いっしゅうかん ご の きんようび、だいがく から の ごうかく つうち が とどいた！
「やった！」
かれ は よろこび の こえ を あげ、だいがく の ごうかく つうち を つくえ の うえ に おいた。
りょうすけ は、どりょく すれば ゆめ は かなう こと を あらためて じっかん した。そして、あたらしい もくひょう に むかって ぜんしん する こと を けつい した。かれ は へや の まど を しめ、ふたたび ノート を ひらき、あたらしい けんきゅう けいかく を かきはじめた。
星期五早上七點，涼介像往常一樣走過車站的閘口。今天是大學的最後考試日，他終於要迎來三年努力的成果驗證。
「好！我要加油！」懷著這樣的決心，他換乘了電車。
然而，在車上摸了摸口袋，他才發現重要的文具不見了。
「糟糕……筆袋弄丟了！」
他一陣慌亂，但這時候不能慌張，他冷靜下來，趕往考試會場。考試開始後，他用僅剩的一支鉛筆努力地完成了試卷。
考試結束後，他去了大學圖書館。他一直夢想能進行藥物研究，但這次的考試表現讓他有點不安。
「如果沒考上怎麼辦……」這種不安浮現在腦海，但他立刻甩開這個想法。「不行！我要堅持到底！」
那天回家後，媽媽泡了一杯熱茶給他。「涼介，今天辛苦了。你有好好吃藥嗎？」
「嗯，謝謝媽媽。」他微笑著回答。
一週後的星期五，大學的錄取通知到了！
「太棒了！」
他高興地喊道，然後把錄取通知書放在桌上。
涼介深刻體會到，只要努力，夢想就能實現。他關上窗戶，重新打開筆記本，開始書寫新的研究計畫。
At 7 AM on Friday morning, Ryosuke walked through the station gate as usual. Today was his final university exam, the moment that would test his three years of hard work.
“Alright, I’m going to do my best!” he said, full of determination as he transferred to another train.
However, while reaching into his pocket, he realized something was missing—his pencil case.
“Oh no… I lost it!”
He panicked but quickly calmed himself and headed to the exam venue. With only one pencil, he desperately wrote his answers.
After the exam, he went to the university library. He had always wanted to research new medicine, but today’s exam left him uncertain.
“What if I fail…” The thought crept into his mind, but he shook it off. “No, I’ll push through!”
That night, his mother prepared tea for him. “Ryosuke, you worked hard today. Did you take your medicine?”
“Yes, thanks, Mom,” he replied with a smile.
One week later, on Friday, the acceptance letter arrived!
“I did it!”
He cheered and placed the letter on his desk.
Realizing that dreams come true with effort, he closed his window, opened his notebook, and started drafting his new research plan.
