みなさんこんにちは~。
今日のレシピはみんな大好きフライドチキン。
初めはびっくりしたんだけど、なんと台湾のマクドナルドにはフライドチキンセットがあるんですよ。しかも元祖フライドチキン様のケンタッキーに劣らず美味しいの。
また、台湾の屋台メニューにはにはじーぱいがあります。大きな鶏むね肉をたたいて伸ばしたものにニンニクと白コショウが利いた衣をつけてあげるタイプのフライドチキンがありますね。
お店で提供している、あの大きな鶏肉の塊を柔らかくジューシーに仕上げるためにすること。それば、ブライン液につけておくことです。
ブライン液(brine)は、主に塩、砂糖と水で作られた液体で、肉や魚などの食材を浸け込むことで味をしみ込ませたり、柔らかくしたりするために使われます。ブライン液には、やハーブ、スパイスなどの調味料を加えることもあります。
ブライン液の効果は以下の通りです:
味の浸透:塩が食材に浸透し、味をしみ込ませます。
水分保持:塩の浸透により、食材の細胞が水分を保持しやすくなり、調理後もジューシーさが保たれます。
柔らかさの向上:塩が食材のタンパク質に作用し、柔らかさを増します。
美味しいチキンを作るお店は、結構これをやっているんですよね。
実際、材料も簡単だし、お家でもすぐに真似できるんですが、一つネックなのが、これを3時間から8時間漬けておく必要があることなんです。食べる前日の夜に仕込んで、次の日に調理する感じですね。この部分、「うっ」となりません?(笑)
私は「美味しくなるなら手間はいとわない!」ってタイプですが、それでも気を構えてしまう理由、それはフライドチキンって突如食べたくなりませんか?天気がいい休日とか、ちょっと小腹が空いた夜とか、「なんかチキン食べたいな…」みたいな。(笑)今食べたい!ってときに作れるのって、私的に重要ポイントなんです。
そんな方必見。
今日のレシピは麹のパワーを活用し、漬け時間20分で作りますよ。麹調味料を使えば、短時間で肉に味がしみます!しかも混ぜるだけという手軽さ…!風味豊かな塩麹に加え、生姜麹とニンニク麹を使うことで、さらに奥深い味わいが楽しめます。生姜とニンニクの香りが鶏肉に染み渡り、ジューシーで柔らかな仕上がりに。
そして、せっかくお家で作るならちょっと違う味にしたい!ということで、今日はスパイシーなフライドチキンを作ります。とはいっても、今回香り付けに使うスパイスはシンプルに二つだけ。十分いい味です。麹調味料と絶妙なスパイスのハーモニーをぜひお楽しみください!
下味調味料: