2024-08-03|閱讀時間 ‧ 約 26 分鐘

最高に美味しい スパイシーフライドチキン

みなさんこんにちは~。

今日のレシピはみんな大好きフライドチキン。

初めはびっくりしたんだけど、なんと台湾のマクドナルドにはフライドチキンセットがあるんですよ。しかも元祖フライドチキン様のケンタッキーに劣らず美味しいの。


また、台湾の屋台メニューにはにはじーぱいがあります。大きな鶏むね肉をたたいて伸ばしたものにニンニクと白コショウが利いた衣をつけてあげるタイプのフライドチキンがありますね。


お店で提供している、あの大きな鶏肉の塊を柔らかくジューシーに仕上げるためにすること。それば、ブライン液につけておくことです。

ブライン液(brine)は、主に塩、砂糖と水で作られた液体で、肉や魚などの食材を浸け込むことで味をしみ込ませたり、柔らかくしたりするために使われます。ブライン液には、やハーブ、スパイスなどの調味料を加えることもあります。


ブライン液の効果は以下の通りです:
味の浸透:塩が食材に浸透し、味をしみ込ませます。
水分保持:塩の浸透により、食材の細胞が水分を保持しやすくなり、調理後もジューシーさが保たれます。
柔らかさの向上:塩が食材のタンパク質に作用し、柔らかさを増します。


美味しいチキンを作るお店は、結構これをやっているんですよね。

実際、材料も簡単だし、お家でもすぐに真似できるんですが、一つネックなのが、これを3時間から8時間漬けておく必要があることなんです。食べる前日の夜に仕込んで、次の日に調理する感じですね。この部分、「うっ」となりません?(笑)


私は「美味しくなるなら手間はいとわない!」ってタイプですが、それでも気を構えてしまう理由、それはフライドチキンって突如食べたくなりませんか?天気がいい休日とか、ちょっと小腹が空いた夜とか、「なんかチキン食べたいな…」みたいな。(笑)今食べたい!ってときに作れるのって、私的に重要ポイントなんです。


そんな方必見。

今日のレシピは麹のパワーを活用し、漬け時間20分で作りますよ。麹調味料を使えば、短時間で肉に味がしみます!しかも混ぜるだけという手軽さ…!風味豊かな塩麹に加え、生姜麹とニンニク麹を使うことで、さらに奥深い味わいが楽しめます。生姜とニンニクの香りが鶏肉に染み渡り、ジューシーで柔らかな仕上がりに。

そして、せっかくお家で作るならちょっと違う味にしたい!ということで、今日はスパイシーなフライドチキンを作ります。とはいっても、今回香り付けに使うスパイスはシンプルに二つだけ。十分いい味です。麹調味料と絶妙なスパイスのハーモニーをぜひお楽しみください!



材料

  • 鶏胸肉(下処理済み) 約600~650g → 水気を拭き取り、適当に切る


下味調味料:

  • 塩麹 大さじ4
  • 生姜麹 大さじ2
  • ニンニク麹 大さじ2
  • ブラックペッパーパウダー 小さじ1 (辛いの苦手な人は減らしてね)
  • パプリカパウダー 小さじ1


バッター液(混ぜ合わせておく)

  • 牛乳 240mL (豆乳でもOK)
  • 小麦粉 200g
  • 醤油 大2


仕上げの粉(合わせておく)

  • 小麦粉 大さじ8
  • 片栗粉 大さじ8


揚げ油

  • 適量


作り方

  1. 鶏胸肉と手羽元をボウルに入れ、下味調味料を揉み込み、室温に約30分置く。
  2. 鶏肉をバッター液に潜らせ、仕上げの粉をまぶす。
  3. 鍋に気持ちいつもより多めの油を入れ、160℃に熱する。
  4. 鶏肉をカラッと揚げる。火が通るように注意しながら、時々上下を返しながら約3分揚げ、一度取り出して5分放置する。予熱でお肉にひを入れます
  5. 高温で二度揚げして衣がカリッと完成。


Note

  • 骨付き鶏肉、鶏むね肉、手羽先、ささみ、何で作っても超おいしいです。
  • 漬け込む時間が長い場合(1日以上)味がしみ込み過ぎてしょっぱくなるかもしれないので、塩こうじの量を少し減らしてね。
  • バッター液は冷蔵保存が可能です。余ったバッター液を密閉容器に移しラップをかけて、空気に触れないようにします。
  • 保存期間は短いので、1~2日以内に使い切ってください。オニオンリング、シーフードフライ、野菜をバッター液にくぐらせて揚げることで、サクサクの野菜フリッターが作れますよ。
  • バッター液の冷凍保存はおすすめできません。冷凍すると、解凍後にバッター液の質が変わり、揚げ物の仕上がりに影響を与えることがあるためです。
  • あまった麹調味料は少しの水と醤油で煮詰めると美味しいソースになります
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