-S1の状態やできごとの実現を目的にS2をすることを表す。
-動詞のない形や、人の意志でコントロールできない動きや変化、性質などを表す述語(可能動詞や、可能の意味を含む動詞、意志のない何かが動作主になっている動詞)を使う。
・表示以S1狀態或事件的實現為目的而進行S2。
・使用表示沒有動詞的形式、不能由人的意志控制的動作、變化、性質等的謂語(可能動詞、包含可能意思的動詞、沒有意志的某種成為動作主的動詞)。
1)毎朝6時に起きられるように、目覚まし時計が セットして あります。
為了每天早上6點起床,設定了鬧鐘。
2)大教室の後ろのほうに座っている人にも聞こえるよう、マイクを用意する予定です。
為了讓坐在大教室後面的人也能聽到,預定要準備麥克風。
3)誕生日までに届くように、速達で プレゼントを 送りました。
為了在生日之前送到,用快遞寄了禮物。
4)子どもが間違って飲まないように、薬はぜんぶ引き出しにしまって鍵をかけました。
為了不讓孩子吃錯,把藥全部放在抽屜裏鎖上了。
-S1で目的を示して、話し手が聞き手にS2の動作を命令したり、指示をしたり、依頼や助言をしたりするときに使う。
・在S1中表示目的,說話人對聽話人命令S2的動作、訓示、委託或建議時使用。
5)(冬の朝、学校に出かける子どもに母親が注意する)
(冬天的早晨,母親提醒外出上學的孩子)
積もった雪が凍っているから、転ばないように ゆっくり 歩きなさいね。
積雪結冰了,你走慢一點,別摔倒了啊。
6)(コンピュータの教室で、学生が教師に)
(在電腦教室裏,學生對老師說)
パソコンが初めての者にもわかるように 説明して くださいませんか。
可以請您說明讓初次使用電腦的人也能了解嗎?
7)(冬の終わりごろの手紙文の最後に、あいさつとして)
(在冬末的書信文的最後,作為寒暄)
まだ寒い日が続きます。風邪など引かないよう、お気をつけください。
寒冷的日子還在繼續。 請注意不要感冒了。
-S2の述語に「祈る」「願う」などの動詞を使い、どのような祈りや願いなのか、その内容をS1で表す。人の意志で行う動作の動詞も、意志性のない動詞も使える。
・在S2的謂語中使用“祈る”“願う”等動詞,用S1表示是怎樣的祈禱和願望。既可以用人的意志進行動作的動詞,也可以用沒有意志性的動詞。
13)私は、夫の手術が成功して早く退院できるように 祈った。
我祈禱丈夫手術成功,早日出院。
14)○○選手の両親は、娘が金メダルを取るように 祈りながら テレビを 見て いた。
○○選手的父母一邊祈禱女兒獲得金牌一邊看電視。
15)(小学生がテストの点を見せあいながら)
(小學生一邊互相展示考試的分數)
A:B君、すごい!100点取ったんだね。
A:B君,好厲害! 你得了100分啊。
B:ぼく、お正月に神社で、1回でいいから100点が取れるように お願いしたんだ。
B:我過年的時候在神社,祈禱一次就好讓我得100分。
16)(お別れ会のスピーチで)
(在告別會的演講中)
○○先生が、いつかまた私たちの大学にいらっしゃるよう、心から願っています。
衷心希望○○老師有一天能再次光臨我們的大學。
-願い事を言う表現として「Vように」で終わる使い方もある。神仏に祈るように使うことが多いため、Vは敬体(「です/ます」体)をよく使う。
・作為表達願望的表達方式,也有以“Vように”結束的使用方法。 因為經常像向神佛祈禱一樣使用,所以V經常使用敬體(「です/ます」體)。
・世界が平和になりますように。
希望世界和平。
・○×大学に合格しますように。
祝你考上◯☓大學。
-Vを実現させるために、N2の人に命じたり、頼んだりすることを表す。人の意志で行う動作の動詞の辞書形か、そのない形にしなければならない。
・表示為了實現V而命令或請求N2的人。必須按照人的意志進行的動作的動詞的詞典形或者ない形。
8)母親は、雨が降りそうなので、子どもに 傘を持っていくように 言った。
母親說,要下雨了,讓孩子帶上傘。
9)動物園の人は、見学に来た子どもたちに、動物にお菓子をやらないよう、言った。
動物園的人對前來參觀的孩子們說,不要給動物點心。
10)コーヒーが冷めているので、ウェイターに 熱いのに替えるよう 頼んだ。
因為咖啡涼了,所以請服務員換成熱的。
11)工場長は、地震後、安全確認が終わるまで機械を動かさないように 命じた。
廠長下令地震後,在安全確認結束之前不要運轉機器。
12)台風が近づいているため、店長は、店を早く閉めて帰宅するよう 店員に 伝えた。
由於颱風即將來臨,店長告訴店員早點關門回家。