-「〜べきだ」は、「〜しなければならない」「〜するのが当然だ」という意味。また、「〜したほうがいい」という考えを強く言うときにも使う。
・“べきだ~”是“~しなければならない”“するのが当然だ”的意思。 另外,也用於強調“~したほうがいい”的想法。
1)老人には 席を譲るべきだ。
應該讓座給老人。
2)本当に子どもの将来のことを考えるのなら、改めて 教育問題を見直すべきである。
如果真的要考慮孩子的將來,就應該重新審視教育問題。
3)地球環境について 各国がともに 話し合うべきことは多い。
關於地球環境,各國應該共同討論的事情很多。
4)試験の前に、注意するべき点を言いますので、よく聞くように。
考試前,我會說一些需要注意的地方,請仔細聽。
「〜べきではない」は、「〜してはいけない」「〜しないのが当然だ」という意味。また、「〜しないほうがいい」という考えを強く言うときにも使う。
・“~べきではない”是“~してはいけない~”“~しないのが当然だ”的意思。 另外,也用於強調“~しないほうがいい”的想法。
5)約束は守らなければならない。できない約束はするべきではない。
必須遵守約定。 做不到的約定不應該做。
6)わからないことは聞くべきだ。わからないままにしておくべきではない。
不懂的就應該問。 你不應該不懂裝懂。
7)知り合ったばかりの人に、個人的な質問をするべきではない。
不應該問剛認識的人個人問題。
8)単なる印象で勝手に その人を判断するべきではない。
不應該只憑印象隨便判斷那個人。
9)ちょっとぐらい嫌なことがあっても、仕事をやめるべきではない。
即使有一點討厭的事情,也不應該辭掉工作。
10)A:海外に転勤することになったんだけど、家族は国に残そうと思っているんだ。
A:我要調到國外工作了,但是我的家人想留在國內。
B:そうか。でも、家族と一緒に行くべきだよ。家族が離れるべきじゃないよ。
B:這樣啊。 但是你應該和家人一起去。 家人不應該離開的。
-「〜べきだった/べきではなかった」の形で、過去のことについて後悔の気持ちを表す。「〜ばよかった/〜なければよかった」という意味を表す。
・表示對過去的事情後悔的心情。 表示“如果沒有…就好了”的意思。
11)学生時代にもっと勉強するべきだった。
學生時代應該多學習。
12)あの時、彼の行動を止めるべきだった。そうすれば、彼が怪我をすることもなかった。
當時應該阻止他的行動。 那樣的話,他也不會受傷。
13)彼にあんなことを言うべきではなかった。きっと私を許してくれないだろう。
不應該對他說那樣的話。 肯定不會原諒我的。
14)彼の発言に対して、黙っているべきではなかった。何かを言うべきだった。
對於他的發言,不應該沉默。 我本該說點什麼的。
-規則や予定などについて言う場合は、「〜べきだ/べきではない」は使えない。この場合は「〜しなければならない/してはいけない」を使う。
・關於規則和計畫等,不能使用“べきだ~/べきではない”。 這種情況下使用“~しなければならない/してはいけない”。
日本では、19歳以下の人はお酒を飲むべきではない。(×)
日本では、19歳以下の人は お酒を飲んではいけない。(○)
出発は7時なので、明日は6時に起きるべきだ。(×)
出発は7時なので、明日は6時に起きなければならない。(○)
-以下は慣用的な表現。
・以下是慣用的表達方式。
15)「恐るべき力」=「非常に強い力」(人が驚くような力)
16)「死ぬべき運命」=「必ず死ぬ運命」
-い形容詞につく「Aくあるべきだ」、な形容詞につく「ANであるべきだ」という形もある。硬い表現。
・也有接形容詞的“Aくあるべきだ”,接な形容詞的“ANであるべきだ”的形式。 生硬的表現。
17)どんなに大変なことがあっても、いつも明るくあるべきだ。
無論遇到多大的困難,都應該保持開朗。
18) 目上の人には、丁寧であるべきだ。
對長輩應該禮貌。
-「する動詞」の場合は「すべきだ/すべきではない」と「る」が省略されることがある。
・在“する動詞”的情况下,有時會省略”る”,“すべきだ/すべきではない”。
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